ボタンちゃん の商品レビュー
娘と一緒に読みました。 娘の赤ちゃん時代の子育てを思い出し、アンナちゃんと娘を重ね合わせて、こんなに大きくなったんやな〜と、改めて感じられました。 娘も「ガラガラ持ってたな〜」と、赤ちゃんグッズを懐かしんでいました。(もう、家にはないけどね)笑
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知り合いにおすすめされて手に取った本。色んなものに囲まれて、アンナちゃんは大きくなっていくんだなぁ。お母さんが優しくて丁寧な人でよかった!子どもたち、この本を読んだ後はぬいぐるみにちょっと優しくなってて微笑ましかった笑
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小川洋子先生が…絵本を…???? と思ったけど、案の定ほんのりとした悲哀の雰囲気はありましたね。 でもなんだろう…諸行無常や生きとし生けるものいつかは壊れる、みたいなものを悪くは捉えてないんだよな、小川洋子文学は。 だからこそ、ラストの「アンナちゃんの耳にはもう届きません」が胸...
小川洋子先生が…絵本を…???? と思ったけど、案の定ほんのりとした悲哀の雰囲気はありましたね。 でもなんだろう…諸行無常や生きとし生けるものいつかは壊れる、みたいなものを悪くは捉えてないんだよな、小川洋子文学は。 だからこそ、ラストの「アンナちゃんの耳にはもう届きません」が胸に突き刺さる。 しろくまと手をつなぐアンナちゃん…ウッ。
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岡田千晶さんの描く子ども部屋が好き。ご自身はどんなお宅に住まわれているのだろう。絶対オシャレなはず。 娘が大好きなアニメ「ドックはおもちゃドクター」に通じるものがあった。困ってる人、悲しんでいる人を励ます勇敢な女の子のストーリー。ボタンちゃんも同じ。アンナちゃんのお母さんを見習っ...
岡田千晶さんの描く子ども部屋が好き。ご自身はどんなお宅に住まわれているのだろう。絶対オシャレなはず。 娘が大好きなアニメ「ドックはおもちゃドクター」に通じるものがあった。困ってる人、悲しんでいる人を励ます勇敢な女の子のストーリー。ボタンちゃんも同じ。アンナちゃんのお母さんを見習って、モノと思い出を大切にせねばならんな。と反省した。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
あの小川洋子さん作の絵本、ということで手に取った一冊。 読んでいて、映画『トイ・ストーリー』を思い出した。 小さなアンナちゃんの、お出かけ用のブラウスの一番上にとまっているボタンちゃん。丸いお顔のかわいい女のコ。 一番上にいるから、アンナちゃんの一番近くでアンナちゃんのことを見ていられる。いわば特等席に居られる存在。仲良しのボタンホールちゃんと一緒に、お出かけ中のちょっぴりおすましのアンナちゃんのことをニコニコしながら見守っている。 そんなボタンちゃんにある日ハプニングが。なんとボタンの糸が切れてしまってボタンちゃんが遠くに転がっていってしまい…。 小さなアンナちゃんがもっと小さな頃、大切に使われていたモノたちとの偶然の出会い。 『トイ・ストーリー』の中でもこういうシーンがあったけれど、使われなくなって置いてきぼりになったモノたちの寂しさと、その対極にある子供の成長の喜びがこの絵本に丁寧に描かれている。 うちにも娘たちが幼い頃に使っていたおもちゃやコップなどがまだとってあるけれど、もう使わないと分かっているのに捨てられないでいる。それらを使っていた頃の娘たちの思い出がたくさん詰まっているモノだから。 アンナちゃんが大きくなるにつれ「思い出の箱」の中身もどんどん増えていく。 昔の仲間はみんな、アンナちゃんの成長と幸せを願ってくれているんだよね。これからもずっと。 親としてはこんな有り難いことはない。 小学校低学年用の課題図書の本作。 子供よりも親世代から共感を得る絵本のように思えた。
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ボタンちゃんをブラウスに繋ぎ留めていた糸が切れたことで思わぬ旅に出てしまうボタンちゃん。 アンナちゃんの成長の過程のお気に入りに出会い、アンナちゃんの今を教えてあげる。 やがてボタンちゃんも「思い出の箱」の仲間入りする。 柔らかい絵と共にボタンちゃんによって語られるアンナちゃんの...
ボタンちゃんをブラウスに繋ぎ留めていた糸が切れたことで思わぬ旅に出てしまうボタンちゃん。 アンナちゃんの成長の過程のお気に入りに出会い、アンナちゃんの今を教えてあげる。 やがてボタンちゃんも「思い出の箱」の仲間入りする。 柔らかい絵と共にボタンちゃんによって語られるアンナちゃんの成長。 ボタンちゃんが旅に出ているとき、ボタンホールちゃんのことをちょっぴり忘れていることはボタンちゃんの独り立ち?深読みかな。 最後のページのガラガラの音がアンナちゃんには聞こえない、という場面はちょっぴり寂しくて、でも誇らしげに見守る「思い出箱」の仲間たちの姿だ。 優しい気持ちになれる絵本だ。
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やさしくやわらかな雰囲気でした。子供が成長がはやすぎて色々なモノを捨てたし買いました。捨てずに残すととんでもない量になるんですよね。
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小川洋子さん初の絵本は、小説で時折見られる、妖しくも甘美な毒は無く、お子さんと親御さんに送る、やさしい物語でした。 ただ、それでも、日の当たらなくなったものたちへの温かい眼差しには、絵本でも、やはり小川さんは小川さんだなと感じられました。 それは、幼い頃のお子さんの成長を助け...
小川洋子さん初の絵本は、小説で時折見られる、妖しくも甘美な毒は無く、お子さんと親御さんに送る、やさしい物語でした。 ただ、それでも、日の当たらなくなったものたちへの温かい眼差しには、絵本でも、やはり小川さんは小川さんだなと感じられました。 それは、幼い頃のお子さんの成長を助けたが、やがてお役御免となり、記憶の片隅に取り残された物たちへの眼差しを、ボタンちゃんの素敵な励ましを通して、私たちに見せてくれます。 確かに、実際に使われていた間は、幼いお子さんにはまだ自意識が目覚めていないから、やむを得ない部分もあるのだが(思い出せないだけで実際嬉しかったんだろうな)、大きくなってから実は、こんなに助けてもらったんだ、いつも一緒にいてくれてありがとうといった気持ちを芽生えさせるような、そんな温かいメッセージを、お子さん本人とともに、親御さんにも、子どもの成長を辿る思い出深い物だったことに気付かせてくれる、素敵な絵本だと思います。 また、岡田千晶さんの紗のかかったような絵には、いつも、悲しくも懐かしい素敵な思い出を想起させられて、感傷に浸ることが多かったのですが、今回は、ボタンちゃんの可愛さも相まって、また良かったです。 もちろん、ボタンホールちゃんも(表紙で気付いてあげられなくて、ごめん)。
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なんとなく、いつも冬になると読みたくなる絵本。 たぶん、コートに付いてるボタンちゃん…ってことで冬を連想するのかなぁ⁇ ボタンちゃんのなかよしは、ボタンホールちゃん ふたりは、いつもいっしょ。 ボタンちゃんが ころがった先に 見つけたもの。 そこには、忘れられた 思い出のもの...
なんとなく、いつも冬になると読みたくなる絵本。 たぶん、コートに付いてるボタンちゃん…ってことで冬を連想するのかなぁ⁇ ボタンちゃんのなかよしは、ボタンホールちゃん ふたりは、いつもいっしょ。 ボタンちゃんが ころがった先に 見つけたもの。 そこには、忘れられた 思い出のものたち。 ガラガラ よだれかけ ホッキョクグマ すべて思い出の箱へ。 こどもの成長ってほんとうに早い‼︎ あの頃を忘れないで…。
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「みな、思い出の箱からアンナちゃんの無事を祈っています」 いろんなものにも助けられ、育てられ、大きくなっているんだなあ。人とものとことと。温かなお話です。(9分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #ボタンちゃん #小川洋子 #岡田千晶 #PHP研究所
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