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ななつぼし洋食店の秘密 集英社オレンジ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2015/11/01 |
JAN | 9784086800488 |
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ななつぼし洋食店の秘密
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ななつぼし洋食店の秘密
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商品レビュー
2.9
16件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
没落華族の令嬢・十和子に、桐谷土地の若社長との結婚話が持ち上がる。 金が欲しい兄と、箔をつけたい桐谷の利害が一致した形での結婚話だったが、お見合いの席で十和子は「自分に一切干渉しないでほしい」と条件を出す。 十和子は下町で洋食店を営んでおり、震災で行方不明となった店主・一哉が戻るまで店を守るつもりだった。 意外にも桐谷は条件をのみ、2人は契約を交わすが……。 関東大震災から数年の東京を舞台に、洋食店を営むワケアリ華族令嬢と新興企業若社長の「互いに干渉しない」という契約のもとで成立した結婚話とそれを取り巻く事件の話です。 干渉しない約束のはずが、実はお互いお節介だったり意外に付き合いが良かったりと、契約結婚者と思えないほど最初から冷たさとかもあまりなく干渉しあっているように見えるのが印象的。 華族令嬢と思えないほど真っすぐな十和子や、冷たく見えて意外に友好的な桐谷とキャラクターは良いですが、少しあっさりしすぎというか、ふわっと問題がおきてふわっと解決してしまうというか。恋愛的に進展がある訳でもなく、一哉の行方も明らかになったりはしないので、いかにも続編がありそうなのですが出ていないのが残念です。 巻末に、表紙画像で「おこしぶみ」という和風ポップアップカードが作れる型紙みたいなのがついているのがちょっと珍しい。
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んー??? いよいよこれから佳境に入って秘密が明かされるのか!?と思ったところで終わってしまった。 私には読解力がなさすぎたのかな… ミステリーでもなさそうなのに… うーむ…
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時代は明治。没落家族の令嬢が洋食店を経営している物語 公式のあらすじは以下の通り --------------------------- 没落華族の令嬢である十和子に、新興企業の社長・桐谷との結婚話が持ち上がる。 それに対して、十和子が出した条件は「わたしのすることに口を挟まな...
時代は明治。没落家族の令嬢が洋食店を経営している物語 公式のあらすじは以下の通り --------------------------- 没落華族の令嬢である十和子に、新興企業の社長・桐谷との結婚話が持ち上がる。 それに対して、十和子が出した条件は「わたしのすることに口を挟まないこと」。 実は彼女は、下町の食堂「ななつぼし洋食店」を経営していて…? 没落華族の令嬢・十和子に新興企業の若社長・桐谷との結婚話が持ち上がる。金が欲しい兄と箔をつけたい桐谷の利害が一致した格好だ。お見合いの席で十和子は「自分に一切干渉しないこと」と条件を出す。なぜなら十和子は下町で洋食店を営んでおり、関東大震災で行方不明となった店主・一哉が戻るまで店を守るつもりなのだ。だが、意外にも桐谷は条件をのみ…? --------------------------- 十和子が一哉を待ち続ける理由、二人の関係 コックのハルさんが一哉ともっと関係が深いのかと思ってたけど違った 一哉の来歴を考えると、まぁそんな事を言い出す人がいてもおかしくはないかな 桐谷の事情も何かあるだろうなとは思っていたけど、やはりそうか 十和子とは違った形で関東大震災でなくしたものがねぇ…… それを知った十和子の心境が何とも辛い 自分の方は亡くなったわけではないという若干の上から目線の哀れみの感情だけれども 冷静に考えれば一哉の安否も決して楽観視できるものではないので、どっこいどっこいなあたりが余計に哀れ 続編がありそうな終わり方ではあるんだけど、今のところ出てないみたい これで終わりだとすると、何とももやもやする感じではある
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