商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 竹書房 |
発売年月日 | 2015/11/27 |
JAN | 9784801954045 |
- コミック
- 竹書房
父とヒゲゴリラと私(4)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
父とヒゲゴリラと私(4)
¥715
在庫なし
商品レビュー
5
3件のお客様レビュー
今回もほのぼの.時折見せる父親の哀愁と他のコミカルな描写のメリハリが効いている.巻数と共にどの人間関係も徐々に進展していくが,進行のペースが初期段階から変わらずに安定感がある.
Posted by
ストーリーが深い、それが、この『父とヒゲゴリラと私』に対する、私の印象 漫画ってのは、描き手の人生経験やら、それにに基づく独自なモノの考え方が絵やキャラクターの動き、台詞に見えてこそ、面白い、と言えるもんだが、四コマ漫画は使えるコマが4つだけだからこそ、そこが特に必要だと思う。ス...
ストーリーが深い、それが、この『父とヒゲゴリラと私』に対する、私の印象 漫画ってのは、描き手の人生経験やら、それにに基づく独自なモノの考え方が絵やキャラクターの動き、台詞に見えてこそ、面白い、と言えるもんだが、四コマ漫画は使えるコマが4つだけだからこそ、そこが特に必要だと思う。ストーリー漫画を描く人、四コマ漫画を描く人、どっちが漫画家として優れているか、は別として、私は単純に凄いな、そう漠然と感じるのは、四コマ漫画家の方だ MOMOで連載され、今や、中堅と言えるほど『ゴーゴーダイナマイツ』よりも、こちらの方が濃く、小池先生の色と味が出てるな、と感じるのは単純に巻数の違いだろうな 話の展開や登場人物の雰囲気に重みがたまに出るんだけど、ストーリー漫画のシリアスな場面ほど、読み手を緊張させないのは、やっぱ、作品形式の違いだろう 小池先生の柔らかめな絵柄も、重さを巧く調節するのに一役買っているな、と感じたファンは私だけじゃあるまい 母親かつ愛妻を突然の事故で失った父と娘が、叔父兼弟と一つ屋根の下で暮らしている日常コメディってのが作品の基盤だからこそ、「面白さ」と「深み」を同時に感じられるんだろう この4巻のメインは、ヒゲゴリラこと晃二さんが西原先生とくっつく点だが、総一さんの時間の経過における心境の変化や、子供らしくないトコのあるみちるちゃんの子供らしい成長も、しっかりと描かれている また、総一さん、ゆりかさん、つかささんの関係にもちょっとした動きがありそうで、これからの展開が楽しみだ。あくまで、個人的な意見だが、自分の中で印象がイイ物が多く、なおかつ、ふとあるごとに相手の顔を思い出すのであれば、その人の中で相手への好意は特別なモノに既になっているのだと思う。総一さんが、立場やら年齢、何より、亡き妻への想いに遠慮しているトコ、それはそれで分別のある大人らしくて立派だと思うが、動かなかった事を後悔しないでほしいもんだな 割かれているページこそ少ないが、渡辺さんの惚気話も、この4巻に安定感を生んでいる。また、渡辺さんと彼女さんのエピソードを描いていただきたい。みちるとひょんな交流を持って、渡辺さんが腹を括る展開を読んでみたい あと、佐藤さんの男としてしょうもない、包んでいるオブラートを破った言い方をすると、ろくでもない性根も、他のキャラクターの人間的な魅力に光を当てており、彼は彼で、この『父とヒゲゴリラと私』に必要な人物だ、と感じさせる ここが面白い、と感じるのは私だけだろうが、各話の一本目の1コマ目には、小池先生の遊び心と、草原家の仲の良さがじんわりと出ていて好きだ どの話もお勧めだが、ニマニマ笑いが浮かべられるのは、やはり、晃二さんと西原先生の初デートが描かれている第55話だ。最近、素っ頓狂な趣味を持った女性も増えてきているからな、盆栽女子ってのも、これから表舞台にわらわらと出てくるかもな、この作品に勇気を貰って この台詞を引用に選んだのは、西原先生がここで人間的にグッと成長しているからだ。当たり前じゃん、と言われるようなコトほど、自分で失敗から気付けることが難しい。他人が自分の内面をはっきり映す鏡とはよく言ったもんだな
Posted by
Posted by