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ぼぎわんが、来る
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ぼぎわんが、来る

澤村伊智(著者)

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ぼぎわんが、来る

1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2015/10/01
JAN 9784041035566

ぼぎわんが、来る

¥1,760

商品レビュー

3.9

116件のお客様レビュー

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2024/11/04

面白かった!適度な怖さ加減がストレスなく読めてちょうどいい。でもこれ映像で観たらめっちゃ怖いんだろうな〜。 章ごとで視点が切り替わるから読んでて飽きないし新たな発見もある。視点が変わるといい人だと思ってたのに全然違ってたり。 続編があるみたいだからそっちも読んでみたい!

Posted by ブクログ

2024/10/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

終盤から活躍する琴子さんが強すぎて怖かったけど一気読みしました! でもアレが声を真似て、刃物を片付けさせて、水を並べさせて…という場面がめちゃくちゃ怖かった。お化け側が知恵をつけてくる話を読んだことが無かったからぞわぞわしました。 お化けだけじゃなくて人間も怖い。各章で視点が変わるから、ある人は正しいことをしてると思っていても、他人からしたら何やってんの?って人だったり…こんなにスキマがある家庭だったら、お化けが来なくても崩壊してたかも。

Posted by ブクログ

2024/09/14

子どもの頃、田原秀樹は祖父母の家で奇妙な体験をする。後になって祖父は、訪ねてきても答えたり戸を開けたりしてはいけない存在「ぼぎわん」を恐れていたことを知った。 大人になり家庭を持った秀樹は子どもが生まれて以降、周りで怪奇現象に悩まされるようになる。危機感を持った秀樹は、つてを頼り...

子どもの頃、田原秀樹は祖父母の家で奇妙な体験をする。後になって祖父は、訪ねてきても答えたり戸を開けたりしてはいけない存在「ぼぎわん」を恐れていたことを知った。 大人になり家庭を持った秀樹は子どもが生まれて以降、周りで怪奇現象に悩まされるようになる。危機感を持った秀樹は、つてを頼りにオカルトライター野崎と女性霊媒師の真琴に助けを求める。 終始ホラー描写にドキドキしながら読んでいた。 しかしそれだけでなく、「ぼぎわん」とは何なのか?という謎や人間の闇、「ぼぎわん」との対決のバトル感もあり、様々な要素を楽しむことができた。 ホラー要素だけではなかったので、ホラー小説に慣れていない自分にも読みやすかったように思う。 またこの物語では、霊的なモノは人の「心のスキマ」に入り込むものとされていて、妙な説得力と身近にも起こりそうな怖さがあって良かった。 シリーズ作品の第一弾なのでその後の作品も気になるが、夜に読むのはなるべく避けようと思った。

Posted by ブクログ

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