商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 平凡社 |
発売年月日 | 2015/10/01 |
JAN | 9784582824810 |
- 書籍
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物欲なき世界
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物欲なき世界
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商品レビュー
3.4
37件のお客様レビュー
ワクワクして、未来に希望が持てる本! 成長経済の名のもとに大量消費、そんなのいつまでも続くワケないじゃん。不安に煽られて仕事に生活が侵食され続ける… 資本主義ってもうダメくない? という私の疑問に、各界で活躍する人たちの実践と考えを提示しながら答えてくれる! 10年前にすで...
ワクワクして、未来に希望が持てる本! 成長経済の名のもとに大量消費、そんなのいつまでも続くワケないじゃん。不安に煽られて仕事に生活が侵食され続ける… 資本主義ってもうダメくない? という私の疑問に、各界で活躍する人たちの実践と考えを提示しながら答えてくれる! 10年前にすでにこんな事考えてた人がいたんだー、やっぱアタマいい人は違うなぁ。 「近い未来、人は自分自身が持っている、もっと 根源的な価値で支払うようになる」 私はどんな根源的価値をどれくらい持てるだろうか。どのような根源的価値を私は周りに求めるんだろう。 お金じゃない信用を獲得できるとしたら、それが可視化できたら、スゴく楽しそう♪ 可視化できるかどうかはともかく、今からどんな価値を獲得できるのかは私次第。ワクワクする!
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※このレビューにはネタバレを含みます
青山ブックセンターに立ち寄って新しい本を物色していた際に目に留まった。ちょうど今お金を極力使わずに楽しめる工夫を模索していたこともあり、資本主義的な快楽・物欲との付き合い方について考えるきっかけを得たいと思い読み始めた。 冒頭はライフスタイルというキーワードを軸に物欲を中心にした従来型の豊かさからの変化について様々な識者の意見をまとめ、現代はただ物欲が無くなっただけでなく、個々人が持つ本当の趣味嗜好の追求や社会貢献から得られる充足感のような、経済成長とは反対の方向に豊かさの質が変わっている事が説明されている。 経済的には貧しさに繋がるのかもしれないが、長い歴史の中で経済成長が無かった時代に華開いた文化も沢山あったという事例が興味深く、現代の減速感が停滞ではなく成熟だとすればポジティブに受け止められると感じた。 また、働いている身としてはそのような価値基準の変化に逆らわずに、それでも世の中で必要とされているものを提供し、急成長はしなくても緩やかに事業を紡いでいく事が大切になるので、物欲・豊かさに関する新しい考え方をインストールできて良かった。
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久々に面白かった! また読み返すかも。 消費社会の在り方、これからの世の中でどうやったら人々がお金を払って経済が回るか考えさせられる。
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