商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 法政大学出版局 |
| 発売年月日 | 2015/10/01 |
| JAN | 9784588010330 |
- 書籍
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技術の道徳化 事物の道徳性を理解し設計する
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技術の道徳化 事物の道徳性を理解し設計する
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商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
技術哲学の説明であり、技術の倫理の説明でもある。事例としては、夫婦での超音波検査の自分の例を出している。日本でこれを扱うのであれば、原爆の技術と被爆者への倫理、東京大空襲を始めとする焼夷弾の開発技術と人殺しの倫理がある。ヨーロッパであれば、アウシュビッツで焼却能力を倍にした焼却炉...
技術哲学の説明であり、技術の倫理の説明でもある。事例としては、夫婦での超音波検査の自分の例を出している。日本でこれを扱うのであれば、原爆の技術と被爆者への倫理、東京大空襲を始めとする焼夷弾の開発技術と人殺しの倫理がある。ヨーロッパであれば、アウシュビッツで焼却能力を倍にした焼却炉を開発した人の倫理、アンモニアの開発をしたハーバーボッシュが毒ガスも開発したこと、これらのことが全く触れられていないのは意図的な理由があるのかもしれない。
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非常に面白かった。技術にも行為者性を帰属させようとする。 ただその際に技術を人間から独立したものとして扱うのではなく、人間を技術と不可分のものとして扱い、技術もまた人間と不可分のものとして扱い、両者がどのように媒介関係にあるかを分析するという方向性。 具体的な事例の検討というよりは、そのような分析の可能性と方向性を示すことに主眼が置かれているよう。 ・人間と技術の関わりについて、ハイデガーの道具存在を批判的に継承、媒介という様式を見つける ・人間以外に倫理を帰属させることについて、スローターダイクのヒューマニズム批判を援用 ・拘束がないという意味での自由ではなく、状況付けられた中でより善い生を追求するという形での自由を考えるためにフーコーを参照 技術自体を賛美するのでなく、技術自体を悪とするのでもなく、まず記述すること、それも規範的な議論を可能にするような形で記述するということを狙っている。 枠組みをつくることで、技術の影響やその道徳的位置を予想できるようになり、次はそこに民主主義的な議論のプロセスを入れたり、自由に関して制限を議論したりできるようになる、と。 展望としてポストヒューマンとトランスヒューマンの話も。 きちんと読み直す必要アリ。
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