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からだ・こころ・生命 講談社学術文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2015/10/13 |
JAN | 9784062923248 |
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からだ・こころ・生命
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からだ・こころ・生命
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商品レビュー
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現象学を医学の現場で、科学の視線を持って実践して著者が辿り着いた知の領域。 適切な例を挙げて説明されている為、間主観性への理解が乏しくても話について行ける。 整理された思考。 整然とした論理展開。 丁寧な説明。 どれを取っても満点なのですが… 自分の知識や思考力不足の為に分か...
現象学を医学の現場で、科学の視線を持って実践して著者が辿り着いた知の領域。 適切な例を挙げて説明されている為、間主観性への理解が乏しくても話について行ける。 整理された思考。 整然とした論理展開。 丁寧な説明。 どれを取っても満点なのですが… 自分の知識や思考力不足の為に分からないところがあるので⭐️一つ減^^; 本のせいではありません。今後著者の本やヴァイツゼガーの著書を読んでまたチャレンジしたいです。
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人間には人間同士を人間仲間として見分ける能力が先天的に備わっている。 死と他は等価である。 生き物の存在の意味は生き続けること。 関係や境界は必ず相手を生み出す。 境界を引く=新たなものを作り出す。 身体と環境の境界として心がある。 意識する働きを意識する。
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「自己とは何か」を追求する著者が行った二つの講演をまとめたもの。 ・第一講演「身心相関と間主観性」 「主観/主体」を手がかりに、身心二元論を乗り越えようと試みている。 ・第二講演「人間学的医学における生と死」 第一講演の生命論を「生と死」という主題にまで発展させ、それを基盤に現...
「自己とは何か」を追求する著者が行った二つの講演をまとめたもの。 ・第一講演「身心相関と間主観性」 「主観/主体」を手がかりに、身心二元論を乗り越えようと試みている。 ・第二講演「人間学的医学における生と死」 第一講演の生命論を「生と死」という主題にまで発展させ、それを基盤に現代医学のあり方を問い直している。 各講演とも40頁程度で、かつ5,6の節に分けられているので、初学者であっても読み進め理解することが可能。 ただ、なんとなくわかったような気にはなるが、完璧な理解には程遠い。心の経験をより積んでいけばもっと身を持って理解できるようになるのだろうか。
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