商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2015/09/01 |
JAN | 9784041034620 |
- 書籍
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ギリギリ
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ギリギリ
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商品レビュー
3.9
40件のお客様レビュー
なんか良かったです。 夫を2年前に亡くした瞳。瞳の亡くなった夫、一太郎の母、静江。瞳の再婚した夫、健児。 キャリアウーマンの瞳は、夫を亡くした後、故郷の同窓会で、健児に会い、同居することに。シナリオライターの卵で、無職の健児は、瞳のマンションに住み、家事をかいがいしく行っていた...
なんか良かったです。 夫を2年前に亡くした瞳。瞳の亡くなった夫、一太郎の母、静江。瞳の再婚した夫、健児。 キャリアウーマンの瞳は、夫を亡くした後、故郷の同窓会で、健児に会い、同居することに。シナリオライターの卵で、無職の健児は、瞳のマンションに住み、家事をかいがいしく行っていた。瞳にとって、それは凄くありがたく、安らぎを与えてくれる存在。 静江は、夫も息子も亡くなり、孤独な一人暮らしの老女。つい、困ったことがあると、瞳に連絡してくるが、留守の事が多く、健児が対応する。健児は、静江の優しく品の良い佇まいが好ましく思い、色々な助けをしていた。 ある時、静江から聞いた伯母の話をヒントに、健児がシナリオを書くと、テレビドラマ化されることに。何度も書き直しさせられて、忙しい日々を送るようになる健児。 瞳は、健児のシナリオを読み、一太郎が亡くなって、すぐに再婚した事を責められているように感じた。そして、自分自身を見つめ直す時間が欲しくなり、家を出て行く。 健児、瞳、静江の心の動きが丁寧に描かれ、共感してしまいました。 なんかこう、そう言う気持ちってあるよね。 まあ、まあいっか〜で、やり過ごすことは多いけど。そんな物語でした。
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最後まで読んでタイトルの「ギリギリ」にもう一つの意味があることが分かってなるほどと思った。 個人的には、瞳さんはちょっと自分勝手過ぎじゃないかと思った。
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イヤ〜〜やっぱり上手いわ 出だしで人間関係が把握出来ず それでも進むと・・・なるほどってなる だけど二人は別れなくていいんじゃない?
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