商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | リイド社 |
発売年月日 | 2015/10/13 |
JAN | 9784845845835 |
- コミック
- リイド社
すしいち!(4)
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すしいち!(4)
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商品レビュー
5
1件のお客様レビュー
これまででも十分に面白かったが、この第4巻を読んでしまうと、物足りなさがあったのか、と気付かされる ついに、小川先生の本領発揮!! やっぱ、小川先生の作品には、味勝負がなければ 今現在、WJで好評連載中の『食戟のソーマ』も、同系統の食バトルの漫画だ。しかし、どちらが好きか、と問わ...
これまででも十分に面白かったが、この第4巻を読んでしまうと、物足りなさがあったのか、と気付かされる ついに、小川先生の本領発揮!! やっぱ、小川先生の作品には、味勝負がなければ 今現在、WJで好評連載中の『食戟のソーマ』も、同系統の食バトルの漫画だ。しかし、どちらが好きか、と問われれば、私は迷わず、こちらの『すしいち』を推す。『すしいち』が寿司のみで描かれている点もあるが、勝負の白熱具合に、漫画家としての経験値の差、それがハッキリと見える。小川先生のストーリーはキャラを活かし、キャラがストーリーを盛り上げ、そして、その二つが旨味を引き出している 主人公の鯛介を、筆頭に将軍・家茂が催した御前試合の決勝に勝ち上がった猛者らは全員、曲者ぞろい そんな者らが、各々の技術、料理人としての信念、そして、寿司への誇りを握りこむのだ、勝負が熱くならない訳がない!! 徳川家茂だけでなく、幕末の雄の一人、勝海舟まで、この寿司勝負の審査員に名を連ねているって、やっぱ、豪華だわ また、小川先生の極上リアクションがまた、読み手の食欲を刺激してくれるんだわ 加えて、次巻への引きがまた上手いw これは絶対に読みたくなる 生駒鯛介vs鉄平の勝負は、“柔らかな自由”と“不変一貫の剛”のぶつかり合い 小泉龍児とお万の勝負は、「伝統」vs「妖艶」 勝つのは一体、どっちだ!? そして、決勝でぶつかるのは誰だ!? あぁ、続きが気になり過ぎて腹が減る!! この台詞を引用に選んだのは、鯛介が小川先生の気持ちを見事に代弁しているな、と感じたので。寿司に限らず、漫画や伝統、全てが時の経過で姿を変える事を求められる。そのタイミングを突っぱね、自分らしさを歪めないのも、また正しい。一方で、新しい刺激を受け入れ、自分の知らなかった自分らしさを認めるのも、また正しい。何にせよ、挑戦は大事だ
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