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風と共に去りぬ(3) 岩波文庫
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風と共に去りぬ(3) 岩波文庫

マーガレット・ミッチェル(著者), 荒このみ(訳者)

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風と共に去りぬ(3) 岩波文庫

1,232

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2015/09/18
JAN 9784003234235

風と共に去りぬ(3)

¥1,232

商品レビュー

4.6

6件のお客様レビュー

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2026/02/26

2度目の結婚の理由がお金のためということには驚かされた。しかも相手は妹の婚約者。そこまでしてでも守りたいものを守ろうとする必死さは、いかにもスカーレット。 南北戦争が終わり、南部側から見た北部の人々の様子が描かれている点も印象的だった。歴史の授業では「北軍が勝利し、奴隷解放が実...

2度目の結婚の理由がお金のためということには驚かされた。しかも相手は妹の婚約者。そこまでしてでも守りたいものを守ろうとする必死さは、いかにもスカーレット。 南北戦争が終わり、南部側から見た北部の人々の様子が描かれている点も印象的だった。歴史の授業では「北軍が勝利し、奴隷解放が実現した」という流れで学んだが、解放後も北部の人々が黒人を見下していたり、自分たちの都合のよいように利用しようとしていたりする姿が描かれ、単純に「よかった」とは言い切れない。さまざまなことを考えさせられる。 戦争によって飢えや貧困を経験し、「もう二度とあんな思いはしたくない」という強い思いを原動力に生きるスカーレット。そのエネルギーが、スカーレットを突き動かしている。 物語を通して改めて感じたのは、やはり戦争は決して良いものではないと思う。

Posted by ブクログ

2025/12/17

南部における白人の裕福な暮らしとは、黒人奴隷の過酷な強制労働の上に成り立っていた。裕福な家で育ったスカーレットは、南北戦争を経て奴隷を失ったタラ農園へと戻った。連合軍が大敗した戦争が終わりつつあるところでこの巻は終わる。南部の敗北により南部は北部の植民地となり連邦によって改革がな...

南部における白人の裕福な暮らしとは、黒人奴隷の過酷な強制労働の上に成り立っていた。裕福な家で育ったスカーレットは、南北戦争を経て奴隷を失ったタラ農園へと戻った。連合軍が大敗した戦争が終わりつつあるところでこの巻は終わる。南部の敗北により南部は北部の植民地となり連邦によって改革がなされていくのだが、リンカンが射殺された後に大統領となった人物は、南部に融和的で、南部から連邦は退き、その後、ジム・クロウ法などが制定され、それは1960年代の市民権獲得まで続く。

Posted by ブクログ

2025/03/01

スカーレットがタラに侵入してきた泥棒男を殺したシーンが、この現状の過酷さを決定的に物語っていた。本書は明らかにこれまでと雰囲気が変わる。 珍しく長時間レットが全く出てこないシーンが続き、父ジェラルドも頼れない状態となり、母エレンは亡くなってしまう。スカーレットは完全に自分の力で...

スカーレットがタラに侵入してきた泥棒男を殺したシーンが、この現状の過酷さを決定的に物語っていた。本書は明らかにこれまでと雰囲気が変わる。 珍しく長時間レットが全く出てこないシーンが続き、父ジェラルドも頼れない状態となり、母エレンは亡くなってしまう。スカーレットは完全に自分の力で生きなければいけない境地に立たされてしまう。タラを守るために奮闘するスカーレットとアイルランド人としてタラを掴み、地盤を築いた父ジェラルドの人生が重なって見える。

Posted by ブクログ

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