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社会科授業の教科書 5・6年 授業づくりの教科書
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社会科授業の教科書 5・6年 授業づくりの教科書

有田和正(著者)

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社会科授業の教科書 5・6年 授業づくりの教科書

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 さくら社
発売年月日 2012/04/20
JAN 9784904785553

社会科授業の教科書 5・6年

¥1,980

商品レビュー

4

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2020/03/31

江戸時代に名字をつけた理由。フンドシ一つで武士が戦った理由。元軍の負けた理由。など、授業でネタとなる。

Posted by ブクログ

2019/11/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 力をつける授業作りのアイデアが詰まっている。有田学級でおこなわれてきた授業を学ぶことができ、自身のクラスで追試することが可能である。本書から次の3点を学ぶことができた。有田流「授業の創り方」である。 ① ねらいが明確…一言で表せる、そして興味深い  目次を見ると、5年生37こ、6年生53この授業アイデアが掲載されていることが分かる。そして、この「見出し」こそが、授業で目指すねらいとなっている。  例を挙げる「さとうきびの節の間隔がちがうのはなぜか」「銅鐸の絵は何をしているか」「武士の館に『いざ鎌倉』はあるか」。これらについて授業の最後に考えをまとめることができれば、授業として成立していると考える。そしてこの「まとめ」から「はてな?」が生まれ、追究が続いていくのだろう。 ② 追究の意欲をもたせる「導入」…授業のはじめに何をするか、何を話すか  有田授業の大きな魅力のひとつに「導入」がある。  「東京23区に『専業農家』があるでしょうか」「野菜をだますのが日本一上手い県はどこでしょう」「十二単衣の女性は、どうやってトイレに行ったでしょう」  大人でも、「えっ!」と立ち止まってしまう。まして、子どもたちなら「どうして」という強烈な「はてな?」をもって追究を始めていくことだろう。有田氏も言われている「目を開かせ」られる導入である。 ③ 本書、最後のページに授業づくりの神髄がある  この本の最後に「引用・参考文献・情報」のページがある。その中の多くに「現地へ取材に行き、教材化したもの」とある。多くの本からの教材化だけでなく、「現地取材」も有田先生は大切にされている。「社会科教師は足で稼ぐ」ということを聞いたことがある。有田先生の授業が奥深く、子どもたちのどのような意見も取り上げることができるのは、指導者の教材研究の深さがある。この本にある90の授業アイデア全てが、有田先生自身が最も深く学ばれて、子どもたちに投げかけたものである。だからこそ、「追究の鬼」と呼ばれる子どもたちが生まれるのであろう。  授業アイデアだけでなく、授業の創り方や導入・まとめのあり方、そして有田授業の根幹部分まで、垣間見える一冊である。

Posted by ブクログ

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