商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2015/09/01 |
JAN | 9784040677866 |
- 書籍
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用務員さんは勇者じゃありませんので(3)
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用務員さんは勇者じゃありませんので(3)
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商品レビュー
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国家間関係や社会制度に法体系など、大きな枠組みでの世界観設定がしっかりされているなと感じる今シリーズですが。この3巻で主人公の蔵人さんに襲い掛かるのは、人種差別問題および身分制度を発端にした厄介ごとで。 今回のヒロイン枠となるヨビは、差別対象である「蝙蝠系亜人種」であったことから我が子を殺され奴隷にまで堕とされてしまった身の上のキャラなのですが。 うーん。「30代で、既婚者で、呑んだくれDV夫がいて、子供はいたけど殺されていて、娼婦の仕事を強いられている奴隷」とか。少なくともこれまで読んだラノベの中ではついぞ見かけたことのないヘヴィーな設定のヒロインですね。だがそれがいい。 蔵人さんはそんなヨビの仇討を手助けする「助太刀」として彼女に協力するわけなのですが…、その過程で敵対者が増える増える。 ハンター教会の副支部長とか味方になってくれる人もいるのですが、その他大勢である周囲の反感を買わずにはいられない不幸な宿命の持ち主のようで。 せめて雪白が近くにいてくれることが救いですか。その救いすら、今作では冒頭から離れ離れになってしまうわけでしたが。 まあ、雪白がいなくても、どうにか当座をしのげるくらいには強くなった蔵人さんの成長っぷりが頼もしかったですね。
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表紙は船が沈没して流れ着いた金髪変装中のクランドと、同じく黒くした雪白。新登場の蝙蝠系獣人のヨビ。 クランドはヨビを奴隷として購入し、ヨビの息子の死の真相究明に協力するが…。 相変わらず、クランドについては報われない事情が続くが、用務員さんは勇者じゃないからなぁ。 クランドが雪白と幸せになってほしいものです。
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