キャッツ ポッサムおじさんの実用猫百科

T.S.エリオット(著者), 小山太一(訳者), エドワード・ゴーリー

• 販売会社／発売会社: 河出書房新社
• 発売年月日: 2015/09/01
• JAN: 9784309276335
• 関連ワード: T.S.エリオット / 小山太一 / エドワード・ゴーリー / 文学・エッセイ・詩集

商品レビュー

2025/07/16

気分転換に『荒地』のエリオットと、シュールな絵を描くゴーリーのコラボを読んだ。
ゴーリーは猫を愛し、エリオットは猫になりたかったらしい。

超ロングランミュージカル「キャッツ」の原作（ミュージカル見たことない初心者）。エリオットは暗めな詩を書くイメージだったから、この本を読んだとき同じ作者なのが驚いた。
そして、よくこんなに韻を踏んだ文章に訳せるよなと思う。韻が気になりすぎて内容がいまいち入ってこなかった部分もある。

ロングランなだけあって結構
変わらない猫の気まぐれな傾向
楽しめる作者の猫への熱量
個性のある絵に癒されながら（？）読了

2025/06/01

人間じゃなくて猫ちゃんを描いてるからかもしれんが、こんなにご機嫌なゴーリーの挿絵は見たことないな…。
舞台キャッツ、観たことないけど…。
ゴーリーの詩？とT.S.エリオットの詩は割と雰囲気が似てるんだな。
ゴーリーの挿絵が浮かない。

2024/05/23

ミュージカル「CATS」の原本だと知らずに読んだ。

表紙の絵も中の挿絵もとてもいい。

登場人物？の猫たちが、とってもユニーク。
リズミカルな詩の流れが、楽しかった。