商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2015/09/01 |
JAN | 9784041033845 |
- 書籍
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厭世マニュアル
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厭世マニュアル
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商品レビュー
3.3
23件のお客様レビュー
生きづらい、なんでそんな極端に内に閉じこもるのか分からないような、何考えてるのか分からない人の考えていることが少しだけ分かった。 最後の展開は衝撃的だったけど、周りの人からそれぞれのサクセスストーリーを作るために利用されるのに耐えられないという感情は、自然なものなんだろうなと思...
生きづらい、なんでそんな極端に内に閉じこもるのか分からないような、何考えてるのか分からない人の考えていることが少しだけ分かった。 最後の展開は衝撃的だったけど、周りの人からそれぞれのサクセスストーリーを作るために利用されるのに耐えられないという感情は、自然なものなんだろうなと思った。 過去の言動を鑑みずに自分の未来を押し付けるのが気持ち悪い。善人ヅラしてる。 全体的に共感は出来ない。でも、周りのそういった人にちょっとだけ話を聞かせて欲しいと思った。多分ボロクソに言われるんだろうな。
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図書館で何冊か本をパラパラと流し読みをすると、それらはどこかハイテンションで、何か大きなイベントがあって最後はみんな幸せになる本ばかりで、正直うんざりしていた。「いや違えんだよ、こっちは鬱蒼とした!ジメジメした!でもちょっと最後に気持ちが晴れるヤツが欲しいんだよ!」と静かにキレな...
図書館で何冊か本をパラパラと流し読みをすると、それらはどこかハイテンションで、何か大きなイベントがあって最後はみんな幸せになる本ばかりで、正直うんざりしていた。「いや違えんだよ、こっちは鬱蒼とした!ジメジメした!でもちょっと最後に気持ちが晴れるヤツが欲しいんだよ!」と静かにキレながら探したら出会った。『この話を必要とするひとが必ずいるとかんじられる作品』なんて帯に書かれてたけど、間違いない。私と同じことを思って本を探している人にオススメ。マスクつけたコミュ障(この一言で片付けてはダメだと思うけど)の女の子が、周りの妖怪(人間)の言動に押し殺されながらも毎日を日々少しずつ変わりながら生きていく話。ラストシーン、スッキリした、そして勇気と活力をもらった。ありがとう。
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マスクなしでは外出できず、いいたいこともうまく言えない。なんとかレンタルビデオ店のバイトをしているが仕事もうまくいってるとは言えない。 でも、なぜか読んでいると面白い。マスクしてるだけで接客業としてなってないと言われている。今では考えられないが以前はこうだったかも。 周りの人間も...
マスクなしでは外出できず、いいたいこともうまく言えない。なんとかレンタルビデオ店のバイトをしているが仕事もうまくいってるとは言えない。 でも、なぜか読んでいると面白い。マスクしてるだけで接客業としてなってないと言われている。今では考えられないが以前はこうだったかも。 周りの人間も何かがおかしい。本人たちが自分は普通だと思っていそうところも面白い。
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