商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2015/08/29 |
| JAN | 9784101343211 |
- 書籍
- 文庫
事変の夜
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事変の夜
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商品レビュー
3.9
10件のお客様レビュー
本書の舞台は昭和5年(1930年)から翌々年まで。関東軍•帝国陸軍による満蒙領有の声が大きくなるなか、軍部の暴走する形で満州事変が発生、さらには関東軍は上海事変で国民政府と衝突する。この当時は「中国」ではなく、大陸の呼称は「支那」。清朝が倒れたあとの統一政府はなく、国民政府とは別...
本書の舞台は昭和5年(1930年)から翌々年まで。関東軍•帝国陸軍による満蒙領有の声が大きくなるなか、軍部の暴走する形で満州事変が発生、さらには関東軍は上海事変で国民政府と衝突する。この当時は「中国」ではなく、大陸の呼称は「支那」。清朝が倒れたあとの統一政府はなく、国民政府とは別にソ連の支援を受けた毛沢東が共産党政府を立ち上げたころ。 この時代の多くの支那人たちにとっては、民族意識はまだ育っていない。本作中の登場人物である新聞記者の香月信彦の言葉では「支那の未来は支那人の民族意識を国民党と共産党のどっちが吸収するかに懸かっている」のであり、約100年前に現在の中国情勢の緊張の原因があり、中国と台湾の対立には日本の大陸進出と満州建国が深く関与していることを改めて認識した。 物語の進行は敷島4兄弟の視点を通じて進行。太郎は領事館/外務省の関東軍/陸軍に対する発言権の低下に悩む。次郎は手下をすべて殺され鬱屈とした日々。三郎は関東軍の憲兵隊に配属されて鼻息荒くなる。四郎は義母との淫らな生活から脱するために上海に行くと阿片にはまりベトナム人のバーのママを殺害し、特務機関員の手先となる。 次の巻はいよいよ満州国建国。
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シリーズ2巻目。1巻目の勢いある面白さからちょっとパワーダウンした感じがする。四兄弟それぞれを描く部分が減って、史実に沿った戦いっぽいシーンが多かったからかな。馬賊として颯爽としていた次郎がうらぶれてしまったのを筆頭に、三郎は思考停止で融通が利かないし、四郎も頼りないなりに危なっ...
シリーズ2巻目。1巻目の勢いある面白さからちょっとパワーダウンした感じがする。四兄弟それぞれを描く部分が減って、史実に沿った戦いっぽいシーンが多かったからかな。馬賊として颯爽としていた次郎がうらぶれてしまったのを筆頭に、三郎は思考停止で融通が利かないし、四郎も頼りないなりに危なっかしさでいろんな目に遭ってた前巻に比べると締まらない感じ。8巻目までたどり着けるだろうか。
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文庫でも8巻あって先が長いので、色々な本の合間に少しずつ読み進めて2巻目読了。 運命に抗おうとするも、敷島4兄弟を嘲笑うかの様に時代が飲み込んでいく。 そして、得体の知れない間垣徳蔵の存在が恐ろしすぎる。
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