商品詳細
内容紹介 | 戦いと料理と〈日常の謎〉を連作形式で描く青春ミステリ小説だけど、最後はしびれるような感動。戦場にありながら、食べる人のことを考え、料理をつくる。そんなコックたちの姿は心打たれます! |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2015/08/01 |
JAN | 9784488027506 |
- 書籍
- 書籍
戦場のコックたち
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
戦場のコックたち
¥2,090
在庫なし
商品レビュー
3.9
224件のお客様レビュー
しょんぼりとした フィクションの世界だと目を背けることは許されない、あったかもしれない世界線 コック兵の存在を初めて知るだけでなく、知らないことばかりだけど、最後まで読み切れたのはエドの存在が大きい 彼らの目にじっと見つめられてる気がする 私たちはしっかり生きてるだろうか
Posted by
年末から読んでいた本書が今年一冊目の読了本。 ベルリンは晴れているか、より面白かった。 戦争のごはんの詳細は、期待したほどは描かれていなかったけど、戦時中のなんでもあり感と、そのなかで普通のひとがどんな心理になっていくのかは、誠実に描かれていて、戦争のことを何も知らない私の真に迫...
年末から読んでいた本書が今年一冊目の読了本。 ベルリンは晴れているか、より面白かった。 戦争のごはんの詳細は、期待したほどは描かれていなかったけど、戦時中のなんでもあり感と、そのなかで普通のひとがどんな心理になっていくのかは、誠実に描かれていて、戦争のことを何も知らない私の真に迫った。 やはり戦争なので、ネームドキャラもばんばん死ぬ。 おいおいおい、とつぶやきまくる。 細かくキャラが多いのであまり覚えきれないけど、エド、ライナス、ワインバーガーがいいなと思った。 上官の秘密、あまり明確には書かれていないね。たぶん、そういう?ことね。 読み味はあえて軽く作ってあるんだろうなあ。 映画を見ているような台詞回しに、作者のそういう方面への愛が感じられました。
Posted by
初深緑野分作品でした。 読みやすかったです。でも、謎解きの途中だと寝る時間になっても眠れなくて、つい遅くまで読んでしまいました。 読んでいて、つらい苦しい気分になる時もありました。どうか世界に平和が訪れますように。
Posted by