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モラル・トライブズ(下) 共存の道徳哲学へ
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モラル・トライブズ(下) 共存の道徳哲学へ

ジョシュア・グリーン(著者), 竹田円(訳者)

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モラル・トライブズ(下) 共存の道徳哲学へ

3,080

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2015/07/01
JAN 9784000063227

モラル・トライブズ(下)

¥3,080

商品レビュー

4

4件のお客様レビュー

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2024/10/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白いしすごい。 やっぱ哲学だけではどうにもならん、科学に引き渡した方が良い領域ってあるよね。科学+哲学(倫理学)の見事な融合だと思います。時々、そこまで言い切っていいのか…?と感じるところもあるが、主張を濁さないってのは長所でもある。文章読みやすいし、翻訳も良いと思った。 下ネタとボケが多い。

Posted by ブクログ

2016/02/19

http://lib.s.kaiyodai.ac.jp/opac/opac_details.cgi?amode=11&bibid=TB10075784

Posted by ブクログ

2015/11/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ジョン・ロールズの功利主義批判への反論は上巻で警告されていたほどにはややこしいとは感じられず、実験結果や他分野の成果を織り交ぜながら軽やかに練られて行く文章を読むのはむしろ心地良かった。この下巻ではまず直感的・情緒的判断に関わる脳の「オートモード」の近視眼性が明らかにされ、道徳同士の対立の際には論理的・合理的判断を担う「マニュアルモード」を動員し、どの「部族」も共感できる「共通通貨」を模索せよとする「深遠な実用主義」が最終的に提示される。肝心の共通通貨については「幸福の経験」とされるのみで具体的な検討に欠けるきらいがあるのが残念だが、個人的には異なる部族間で共有される普遍的な概念として「科学」が有力候補として挙げられている点に深く共感。道徳を「科学」に還元しようとする試みとして楽しく読めた。

Posted by ブクログ

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