商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2015/08/25 |
JAN | 9784041033722 |
- 書籍
- 文庫
最後の晩ごはん 刑事さんとハンバーグ
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最後の晩ごはん 刑事さんとハンバーグ
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商品レビュー
3.6
47件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今回は、海里の兄、一憲の高校時代の友達、仁木涼彦が登場。 一憲と涼彦は、高校卒業依頼、初めて対面。それも、海里のお店を出たところで。涼彦は、隣の警察署に勤める刑事だった。 サッカー部で、一憲は副部長、涼彦は部長で仲が良かった。しかし、部活が終わった時に、Jリーグの2軍からスカウトが2人に来て、涼彦は受け、一憲は堅実な仕事を目指し辞退。それて、2人はケンカになり、クラスも違ったので、そのまま音信不通になった。 涼彦には、マフラーのような霊が憑いていて、海里とロイドには見えた。涼彦に話すと、何か心当たりがありそうだった。 涼彦は、ストーカーの犯人に執拗に激しく暴力を振るってしまう。それによって、犯人に刺されて、大怪我をした。 高3の部活が終わった後、アルバイトをしていて、その帰り道に、ストーカーと揉めている女性を助けた。心配になり、毎日、彼女を家に送ることに。半年ほど続いた頃、涼彦のサッカー選手として決まったお祝いに、彼女の家でご飯をご馳走してもらい、卒業までに、マフラーを編むと言っていた。しかし、彼女は好きな人が出来たから、もう送ってくれなくて良いと話して来た。そして、3日後、ストーカーに襲われて殺された。 その事をきっかけに、サッカー選手を引退した後、刑事になった。 ストーカーで殺された彼女からは、涼彦を恨んでいると思っていたが、感謝していると伝えたくて、マフラーの霊として涼彦に取り憑いていた。海里とロイドがその思いをくんで、思い出の料理を涼彦に食べさせて、無事に成仏。
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兄の高校時代の親友で刑事になった仁木の話。 ストーカーにまつわる話。 もちろん幽霊絡み。一冊一話で読みやすい。
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今回のエピソードはストレートながら、なかなかグウッ。。。とくる辛さがあった。 理不尽な悪意を前に人の思いやりが無力であること、それでも思いやりが大切であること、が伝わるエピソード 2023.9.5 149
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