商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 草思社 |
発売年月日 | 2015/08/20 |
JAN | 9784794221520 |
- 書籍
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グローバル幕末史 幕末日本人は世界をどう見ていたか
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グローバル幕末史 幕末日本人は世界をどう見ていたか
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商品レビュー
3.4
7件のお客様レビュー
酒井忠毗による生麦事件後のイギリスとの賠償金交渉の具体的な話は初めて知ったので、これはなかなか興味深かった。しかし、全体的に幕府は封建制だから後進的で悪、というステレオタイプな薩長史観論調が中心で、異様なまでの長州ファイブ礼賛は気持ち悪さすら感じる。歴史家ではなく文学者なので、自...
酒井忠毗による生麦事件後のイギリスとの賠償金交渉の具体的な話は初めて知ったので、これはなかなか興味深かった。しかし、全体的に幕府は封建制だから後進的で悪、というステレオタイプな薩長史観論調が中心で、異様なまでの長州ファイブ礼賛は気持ち悪さすら感じる。歴史家ではなく文学者なので、自分で文章を書いているうちに陶酔してしまうのかもしれない。咸臨丸の話で、幕臣・小野友五郎に一切触れていないのも不自然。
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本当に暦史の教科書は断片的なのかがよくわかった。今こうして日本が存在するのも、薩長の留学生達のさまざまな活躍があったからこそなんだとわかった。この本から、幕末をとことん掘り下げてみよう。次は、『攘夷の幕末史』かな。
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未来攘夷と即時攘夷という切り口で幕末の諸勢力を見ることで、極めて複雑な幕末情勢がクリアに理解できるようになる。あるようでなかった画期的な書。
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