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蟻の菜園 アントガーデン 宝島社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 宝島社 |
| 発売年月日 | 2015/07/01 |
| JAN | 9784800244314 |
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蟻の菜園
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蟻の菜園
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商品レビュー
3.8
47件のお客様レビュー
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祖母の本棚より。 アルコール中毒の父親から虐待を受けていた無戸籍児の姉妹。 人の善意や行政介入もあり、やっと父親から逃れたと思っても引き戻される現実。 フィクションとはいえ、日本のどこかでは現実に起きていると思われる内容に 読んでいる間は終始眉間に皺。 読了後、父親に対する怒りももちろんあったけど、同時に同情もした。 父親も人を信じ、助けようとした時代があったのだ。 借金の肩代わりからの転落…妻は他に男を作って逃げていった。 不安定な仕事の中、娘二人を育てる不安は大きかっただろう。 …と思ったが、冷静に考えるとやっぱり最初から親が悪くないか? 借金→妻逃げる→アル中→虐待 と思って読んでいたが、 冷静に考えると、その前に姉妹は産まれていて、その時点で無戸籍じゃん。 あれ?病院で出産して無戸籍ってありうる? なんにせよ、父親に同情の余地はなさそうだ。 現在の行政や法律だけでは、守り切れない人がいる。 今もどこかで恐怖に耐え、飢えに耐えて生きている人がいる。 みんなにとって温かい世の中になるには、どうしたらいいんだろう。 昨日は、答えのないことをぐるぐる考えながら、眠りについた。
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フリーライターの今林由美は、3人の男性たちの不審死事件に興味を抱く。 容疑者として逮捕されたのは、介護福祉士の円藤冬香という女性だった。 3人の男達の口座から、冬香名義の口座に大金が振り込まれていた。 由美は逮捕された冬香の写真を見て、誰もが目を瞠ってしまう程の美人だと知った。 ...
フリーライターの今林由美は、3人の男性たちの不審死事件に興味を抱く。 容疑者として逮捕されたのは、介護福祉士の円藤冬香という女性だった。 3人の男達の口座から、冬香名義の口座に大金が振り込まれていた。 由美は逮捕された冬香の写真を見て、誰もが目を瞠ってしまう程の美人だと知った。 これ程の美貌の持ち主であれば裕福な男性との出逢いも数多くあり、幸せな暮らしも可能だった筈なのに、なぜ結婚詐欺を働いたのか納得できなかった。 犯行当日の冬香には完璧なアリバイがあり、大金を使用した形跡もなかった。 由美は早々に冬香の身辺を調べてみたのだが、住まいは古い木造のアパートで、贅沢な暮らしとは程遠い質素なものだった。 そして共犯者になり得る男の影も、全く見あたらなかった。 由美は冬香が働いていた介護施設で取材し、冬香の幼い頃の情報を朧げながら掴みだす。
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久しぶりの柚月裕子作品。ほぼ一晩で一気に読み切った。 巷を賑わせた「婚活殺人事件」をモチーフにした作品かと思いきや、犯人像も動機も、現実世界のものとはまったく異なる切り口で、謎の表題も、読み終えて漸く腑に落ちた。 DV・育児放棄と、姉妹間の「共依存」がテーマで、妹の破綻ぶり・転落ぶりは何となく理解が及ぶものの、最初の事件後、姉がひたすら大人しく生きて来たのが切ない。吹っ切れて新しい人生を謳歌して欲しかった。それが、服役後だとしても、自分の人生が親に蹂躙されたまま終わるよりは遥かによいと思いたい。
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