商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2015/07/01 |
JAN | 9784022512895 |
- 書籍
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院内カフェ
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院内カフェ
¥1,540
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商品レビュー
3.7
73件のお客様レビュー
人はちょっとした悩みをかかえていたり、病気に苦しめられたりしてなかなか生きていくのが難しい そんな中でもささやかな贈り物をもらったり、温かい言葉をかけてもらうと、心がぬくもりまた頑張ろうと思える。 そんな世界を描いたお話だった。
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院内カフェが舞台の小説というのが珍しくて手に取りました。 主人公のカフェ店員が売れない作家という設定も面白い。 街中のカフェと違ってお客様は患者さんやお見舞いに来た人、そして病院スタッフと限定されているものの、個性強めの常連客が。そんな常連客ウルメとゲジデント二人の関係は意外...
院内カフェが舞台の小説というのが珍しくて手に取りました。 主人公のカフェ店員が売れない作家という設定も面白い。 街中のカフェと違ってお客様は患者さんやお見舞いに来た人、そして病院スタッフと限定されているものの、個性強めの常連客が。そんな常連客ウルメとゲジデント二人の関係は意外でした。 親の介護が終わり、やっと自分のやりたい事が出来ると思った矢先に夫が難病で入院した主婦。彼女が壊れそうになるのはわかる気がします。静かなカフェは落ち着きますが、会話が丸聞こえなのは嫌ですね
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著者、中島たい子さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。 ---引用開始 中島 たい子(なかじま たいこ、1969年8月19日 - )は、日本の小説家、脚本家。 ---引用終了 で、本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 受診す...
著者、中島たい子さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。 ---引用開始 中島 たい子(なかじま たいこ、1969年8月19日 - )は、日本の小説家、脚本家。 ---引用終了 で、本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 受診するほど病気じゃない。入院するほど病んでない。けれど、どこか不安な私たちは、あのカフェで、病院の傍らにいることで、癒されている。過去にあそこで「何かが良くなった」経験があるからだ。『漢方小説』から10年。新たな舞台は総合病院のカフェ。ふた組の中年夫婦のこころと身体と病をえがく、カフェの醸し出す温かさが流れる長編小説。 ---引用終了 初読みの作家になります。 ・2005年、「漢方小説」で第132回芥川龍之介賞候補。 ・2006年、「この人と結婚するかも」で第133回芥川龍之介賞候補。 とのこと。 2年連続で芥川賞の候補にはなりましたが、受賞には至らなかったようです。 すんなりと受賞する方よりも、私には親近感が湧きますね。
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