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神秘列車 エクス・リブリス
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神秘列車 エクス・リブリス

甘耀明(著者), 白水紀子(訳者)

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神秘列車 エクス・リブリス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 2015/06/01
JAN 9784560090404

神秘列車

¥2,090

商品レビュー

3.5

5件のお客様レビュー

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2017/02/10

それぞれの作品が異なる著者の作品かと感じられる短篇集。最初の「神秘列車」は『歩道橋の魔術師』に通じるノスタルジックな作品ですが、「伯公」はドタバタ喜劇。どう見ても、誰が見たっておかしなことなのに、真面目に一生懸命やっている滑稽さ。そして白眉は「葬儀でのお話」。これは泣けます。

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2017/02/08

台湾の風土歴史風習に不案内な私には、はいりこめないところが多々あったが、そんな私でもぐっとひきこまれる場面があり楽しめた。 特に「微笑む牛」が好き。老いた牛が自分のように思えて悲しかった。どうしてそんなふうに感じたんだろう?泣いてしまった。 もっと台湾を勉強してから読んだら、全編...

台湾の風土歴史風習に不案内な私には、はいりこめないところが多々あったが、そんな私でもぐっとひきこまれる場面があり楽しめた。 特に「微笑む牛」が好き。老いた牛が自分のように思えて悲しかった。どうしてそんなふうに感じたんだろう?泣いてしまった。 もっと台湾を勉強してから読んだら、全編楽しめるかしら?そして、また「微笑む牛」で泣いちゃうかしら?また時間をおいてチャレンジしてみたい。 台湾ではいくつかドラマ化されているらしい。映像でも観てみたい! 次は「鬼殺し」を読みます。楽しみ♪

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2016/02/20

台湾の若手作家(らしい)による、ファンタジーのようなお話が4編。台湾の歴史、風習、文化、民族構成を知らないとわからないのではないかな? 北京語、閩南語、客家語を使い分けて、さらに日本統治時代の名残りの言葉が使われて書かれているらしいが、翻訳ではその微妙さを訳出するのは難しいのでし...

台湾の若手作家(らしい)による、ファンタジーのようなお話が4編。台湾の歴史、風習、文化、民族構成を知らないとわからないのではないかな? 北京語、閩南語、客家語を使い分けて、さらに日本統治時代の名残りの言葉が使われて書かれているらしいが、翻訳ではその微妙さを訳出するのは難しいのでしょう。近い国で、考え方も似てると思っていたが、勝手な思い違いでした。冒頭の「うるわしく山河ー日本の読者へ」が一番心に響いた。

Posted by ブクログ

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