商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2015/06/17 |
JAN | 9784344423640 |
- 書籍
- 文庫
エイジハラスメント
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エイジハラスメント
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商品レビュー
3.2
14件のお客様レビュー
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30代の主婦が「オバサン」になる事への抵抗や心理を描きながら、日本の女性への年齢差別を面白くユーモアを交えて描く物語。 夫婦の危機も訪れるが、自立への機会となり、物語はハッピーエンドで終わる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
34才の蜜は、6才の娘と研究者の夫と暮らしながらも、若さを保つことに執着していたが、ある日、パート先でオバサン扱いされたことで、益々エイジハラスメントに対する反応が過剰になっていく。 そんなときに夫が21才の女性と浮気をし、どう対処するか、足掻きながら自問自答し、最後には大学に入り直して、夫がいなくても自立できるようにと考えるまでに成長(?)する様子を描いたストーリー。 夫の妹が21才で、その若さを目の当たりにして、義妹と年齢やルックスのことでお互いにチクチク言い合うとか、見た目の若さを保つためにぎっくり腰になるほど運動するとか、設定はイタ過ぎるが、蜜の気持ちも理解できる自分もいる。 2008年に書かれたあとがきで、著者も日本の女性が「オバサン」という言葉に過剰に反応すること、10年後には続編が書けない世の中になっているかと書かれているが、残念ながら2023年の今も男女ともに意識は変わってない人が多いように思う。セクハラ、マタハラなど、○○ハラに対する規則もでき、女性活躍も叫ばれる昨今、さすがに公には言わない人が増えたが、本音の部分ではかなり怪しいだろう。 そんなことを気にせず、周りの誰かにも気にさせず生きるには、好きなこと、自分が打ち込める何かを見つけることが大事なんだと思う。私自身、まだ見つけられていないけど。。
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会社の同僚に借りて読みました。 ザ・内館作品という感じがして、面白いです。 男性こそ読んだ方が良いかなと思いました。
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