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雨の裾
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雨の裾

古井由吉(著者)

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雨の裾

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2015/06/01
JAN 9784062195218

雨の裾

¥1,870

商品レビュー

4.5

4件のお客様レビュー

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2020/01/27

 装丁家、菊池信義を撮ったドキュメンタリー映画「つつんで、ひらいて」で、この本の装丁が出来上がるプロセスが丁寧に映し出されていました。  「この本をもう一度手に取って、触りながら、読み返したい。」そんな感じを持ちながら、作家と作品の「幸福」に思い致す体験でした。  映画の感想はブ...

 装丁家、菊池信義を撮ったドキュメンタリー映画「つつんで、ひらいて」で、この本の装丁が出来上がるプロセスが丁寧に映し出されていました。  「この本をもう一度手に取って、触りながら、読み返したい。」そんな感じを持ちながら、作家と作品の「幸福」に思い致す体験でした。  映画の感想はブログに書きました。お読みいただければ嬉しい。  https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202001230001/

Posted by ブクログ

2018/07/06

「雨の裾」(古井由吉)を読んだ。私には『凄い!』としか言いようがないくらいに凄い。 とりわけ「夜明けの枕」「雨の裾」は『凄い!』 あまりに深くこれらに思いを巡らせすぎていたため、あっ!と気がついたら家の前を通り過ぎたまま運転していた。(実話) と、そのくらい魂を揺さぶられている。

Posted by ブクログ

2015/08/11

久しく触れていなかった、上質な文学。スマホもネットも登場しないどころか、穏やかで落ち着きのある文章にはカタカナも少ない。 安易な言葉と早いテンポの刺激的なストーリーが氾濫する今日、ときにはこういう大御所の作品に触れてバランスを取ることも大事だと気づかされた。 8話の短編は、どれ...

久しく触れていなかった、上質な文学。スマホもネットも登場しないどころか、穏やかで落ち着きのある文章にはカタカナも少ない。 安易な言葉と早いテンポの刺激的なストーリーが氾濫する今日、ときにはこういう大御所の作品に触れてバランスを取ることも大事だと気づかされた。 8話の短編は、どれも死が身近にある。現実と幻想とが入り交じり、時間も空間も行き来して、ときには怪談のような異世界に紛れ込んだよう。なのに、地に足が着いていて、味わい深い随筆のようにも思えるから不思議だ。 学生時代、芥川賞受賞作の「杳子」を読んで心が揺さぶられたことを思い出す。精神を病んだ女性を描いた作品を理解した自分が、少し大人になったような気がして、ちょっとうれしかったものだった。

Posted by ブクログ

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