![障害者殺しの思想 増補新装版](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001735/0017352747LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 現代書館 |
発売年月日 | 2015/06/01 |
JAN | 9784768435427 |
- 書籍
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障害者殺しの思想 増補新装版
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障害者殺しの思想 増補新装版
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商品レビュー
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1970年代の障害者運動を牽引し、健全者社会に対して「否定されるいのち」から鮮烈な批判を繰り広げた日本脳性マヒ者協会青い芝の会の行動綱領を起草、思想的支柱であった故・横田弘氏の原点的書の復刊。
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メモ→https://x.com/nobushiromasaki/status/1830381905939943780
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やはり、横田氏の「障害者が健全者に迎合するということへの強い批判」が印象的。 障害者当事者の視点の強さ、その確固たるもの。 障害者が健全者の文化に入っていくのではなく、障害者は障害者の文化を築く、築かざるを得ない、そして健全者と障害者の文化がぶつかっていくこと自体が「闘争」であり...
やはり、横田氏の「障害者が健全者に迎合するということへの強い批判」が印象的。 障害者当事者の視点の強さ、その確固たるもの。 障害者が健全者の文化に入っていくのではなく、障害者は障害者の文化を築く、築かざるを得ない、そして健全者と障害者の文化がぶつかっていくこと自体が「闘争」であり「ふれあい」だ、という考え方(「文化」を「エゴ」に置き換えたほうが、より横田氏の意図に近い)。 たしかにそうかもしれないと思いつつ、あまりにハードで、非融和的・非妥協的で、いつまでも摩擦がなくならなそうで、社会の多くの人にとっては受け入れがたいのではないか、と。 そしてその「多くの人にとっては」という(自分の)発想こそが、マジョリティとマイノリティの構図になっている、という、デッドロック的な状態なのか。 とにかく、横田氏自身が、意思と思想が非常に強い。障害者であることを差し引いても、だと思う。誰もが(特に障害者が)、強く自分の立場、状況を意識し、その上で強く意思を表明していくべきである、という考え方。共感する部分はあるが、たくさんの人がうごめく社会のなかで、実際に難しいんだよね。コテンラジオの民主主義の話ともつながってくる気がする。
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