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大阪城殺人紀行 歴女学者探偵の事件簿 実業之日本社文庫
693円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 実業之日本社 |
発売年月日 | 2015/06/01 |
JAN | 9784408552361 |
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大阪城殺人紀行 歴女学者探偵の事件簿
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大阪城殺人紀行 歴女学者探偵の事件簿
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
間違えてシリーズ2作目から読了。そして以前読んだ同作者の別シリーズに出ていた登場人物が出ていました。今回はそれほどキツイ性格ではないにしろ…やっぱり苦手。 短編集ですが、トリックもちょっと無理がある。 高校生が青酸カリで死んだらまずはどこから入手したのか調べるだろうし、顔を潰された変死体があればまずは指紋とか歯型とかで本人確認するでしょう。それ無しで犯人を決めつけたり、事故とするとはちょっと無理がある。 残念残念ザッツ残念。
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内容紹介 星城大学准教授の早乙女静香、川原学園講師・翁(おきな)ひとみ、 聖シルビア女学院大学院生・桜川東子(はるこ)の歴女学者三人はいずれも美形。 三人は史跡を訪ねて温泉につかり、ウォーキングを楽しむ 「アルキ女(メ)デス」という会を結成していた。 歴女学者たちは豊臣秀頼と...
内容紹介 星城大学准教授の早乙女静香、川原学園講師・翁(おきな)ひとみ、 聖シルビア女学院大学院生・桜川東子(はるこ)の歴女学者三人はいずれも美形。 三人は史跡を訪ねて温泉につかり、ウォーキングを楽しむ 「アルキ女(メ)デス」という会を結成していた。 歴女学者たちは豊臣秀頼と妻の千姫に注目。 秀頼は大坂の陣で、母の淀君とともに自害したとされ、 家康の孫でもあった千姫は大坂城から助け出され、 その後再婚したというのが定説であるが、両名のその後は様々な伝説に彩られていた。 ■第一話「姫路城殺人紀行」 姫路城近くの高校の井戸で、女子高生の絞殺死体が発見された。 第一発見者は、同校の日本史教師・郁美だった。 被害者をめぐる状況から、郁美に疑いがかけられた。 郁美とひとみが友人関係だったことで、三人は事件に首を突っ込むことに。 秀頼に続き、二番目の夫も亡くした千姫が淫乱だったという俗説があり、 郁美もまた生徒たちから淫乱と噂されていた。 事件は男をめぐる単純な争いなのか……? ■第二話「大阪城殺人紀行」 大阪のスナック、<淀>のママ・秋子と息子の英仁は資金繰りに悩んでいた。 そこへ秋子の内縁の夫から、貴金属店の金の延べ棒を盗む計画がもたらされた。 その後貴金属店で金の延べ棒盗難事件が発生した。 大坂へきた歴女三人は大阪城近辺を散策していた。 近辺には秀頼の時代に埋められた金塊があるという。 だが三人が金塊の代わりに発見したのは、秋子と英仁の死体だった……。 ■第三話「熊本城殺人紀行」 東子の運転手だった男が熊本で旅行会社 <ベアーブック>を起業したが、転落死してしまった。 一年後、歴女学者たちは、男の元妻、美千留を頼って熊本を訪れた。 秀頼が大坂の陣の後も生き続け、熊本城にかくまわれていたという伝説のためだ。 だが美千留は再婚のため東京へ行き、三人とはすれ違いになってしまった。 だが歴女たちと事件はすれ違わず、<ベアーブック>女性社員刺殺事件に巻き込まれ……。 それぞれの事件推理終盤、三人が地元露天風呂につかって検討をすると、 静香が叫ぶ「犯人がわかったわ!」。 歴史トラベルミステリー三話収録、文庫オリジナル。 内容(「BOOK」データベースより) 静香・ひとみ・東子の歴史学者三人組は、歴史的名所を歩き、酒と食事を楽しむのが趣味。豊臣秀頼の妻・千姫の伝説に惹かれてゆかりの地へ観光に来たが、待ち受けていたのは不可解な事件ばかり!井戸の底で発見された死体、盗み出された金塊、未亡人をとりまく謎…。ひらめきの鍵は悲劇の千姫の意外な伝説にあった!?トラベル歴史ミステリー。 著者について 1998年、歴史ミステリー『邪馬台国はどこですか?』でデビュー。その後も『タイムスリップ明治維新』『白骨の語り部 作家六波羅一輝の推理』『新・日本の七不思議』など、歴史学説をパロディー化する手法で斯界を仰天させる。近著に『狂おしい夜』『冷たい太陽』など多数。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 鯨統一郎 1998年、歴史ミステリー『邪馬台国はどこですか?』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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アルキ女デスの女性3人の会話も楽しいし、歴史についてのあれこれを読むのも楽しい。 歴女のはしくれとして、うん、知ってる!というのが出てくるとなんだか嬉しくなるし。 織田信長派の私としては、彼以降のお城の話ばかりなのが、少し残念ではあったかな。
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