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物語 イギリスの歴史(下) 清教徒・名誉革命からエリザベス2世まで 中公新書2319
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2015/05/23 |
JAN | 9784121023193 |
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物語 イギリスの歴史(下)
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商品レビュー
3.6
14件のお客様レビュー
女系の国王継承がある事がメリットにもデメリットにもなった。イギリス国王と血縁のある国王候補者の存在が王室の存続に繋がった反面、王位継承問題によって戦争も起こった。女系にも王位継承権があるのがイングランドのルールだから、フランスの王位継承を主張し100年戦争の原因にもなった。 今...
女系の国王継承がある事がメリットにもデメリットにもなった。イギリス国王と血縁のある国王候補者の存在が王室の存続に繋がった反面、王位継承問題によって戦争も起こった。女系にも王位継承権があるのがイングランドのルールだから、フランスの王位継承を主張し100年戦争の原因にもなった。 今まで断片的にしか知らなかった英国の歴史の流れを大まかにではあるが知る事ができた。題名に「物語」と書いてあるだけあって学術書臭くなく楽しく読めた。 植民地支配による大英帝国の形成や産業革命に唐突感を覚えたが、「王権と議会を中心に据えた英国史」なので仕方がない。他の本で補完したい。
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上巻・下巻を通読することで、血生臭い政治抗争や戦争を経験しながら現在の政治体系に落ち着くまでのイングランドの歴史のキートピックを、一通り押さえられたように思う。この全体的な理解をベースに、関心を持った分野についてより詳しい本を手に取っていきたい。
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エリザベス1世は後継を残さなかったためテューダー朝は断絶。開祖ヘンリ7世の子孫スコットランド王がジェームズ1世として即位、スチュアート朝はじまる。 17世紀、チャールズ1世は議会を軽視し絶対君主を目指すが、抵抗を受け内戦に入る。議会側指導者に清教徒が多かったので清教徒革命と呼ばれ...
エリザベス1世は後継を残さなかったためテューダー朝は断絶。開祖ヘンリ7世の子孫スコットランド王がジェームズ1世として即位、スチュアート朝はじまる。 17世紀、チャールズ1世は議会を軽視し絶対君主を目指すが、抵抗を受け内戦に入る。議会側指導者に清教徒が多かったので清教徒革命と呼ばれる。クロムウェルの活躍で議会派が勝利し、国王は斬首された。共和制となる。クロムウェル死後、チャールズ2世が即位し王政復古。しかし次代ジェームズ2世の専制にオランダ総督ウィレムがイングランド上陸、国王は逃亡し名誉革命成る。 スチュアート朝断絶後、ハノヴァー朝ジョージ1世が即位。ドイツ系であり18世紀の政治は政党の有力者に任せられた。政党政治色が強まる。国王の信任のもと首相が政治の主役となった。 ルイ14世からナポレオンに至る長い18世紀はイギリスが勝利した。戦費調達のための長期国債が早く発達したことが勝因である。ヴィクトリア女王治世において黄金時代を迎える。 第一次大戦後、自由党が没落し労働党が躍進。保守党との二大政党を形成する。
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