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物語 イギリスの歴史(上) 古代ブリテン島からエリザベス1世まで 中公新書
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物語 イギリスの歴史(上) 古代ブリテン島からエリザベス1世まで 中公新書

君塚直隆(著者)

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物語 イギリスの歴史(上) 古代ブリテン島からエリザベス1世まで 中公新書

946

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2015/05/01
JAN 9784121023186

物語 イギリスの歴史(上)

¥946

商品レビュー

3.8

24件のお客様レビュー

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2024/11/20

世界の歴史を勉強するにあたって大変なのが、馴染みのない地名と人名のオンパレードにどうやって対応するかということだ。 中世からは◯◯伯だとか◯◯公だとか、◯◯シャーとか似たような語句がたくさん出てきて、理解するのが大変だった。 それに比べれば日本の歴史ってのは随分スッキリしてる...

世界の歴史を勉強するにあたって大変なのが、馴染みのない地名と人名のオンパレードにどうやって対応するかということだ。 中世からは◯◯伯だとか◯◯公だとか、◯◯シャーとか似たような語句がたくさん出てきて、理解するのが大変だった。 それに比べれば日本の歴史ってのは随分スッキリしてるようにも思うんですが、どうでしょうか? 名前や地名の多さには辟易しますが、個々の物語やエピソードはとても興味深いものがあります。 上巻はテューダー朝のエリザベス1世の死去までを扱っている。 今回分かったのが、イギリスは途中まではフランスだって言っても間違いでないということ。

Posted by ブクログ

2024/11/18

主にイギリスの「王権と議会」をキーワードとしたイギリス通史。 イングランドでは、アングロ・ノルマン王国やアンジュー朝では防衛する領域がブリテン島とフランス西部と広く、その防衛費用や戦費の捻出のための課税に地主貴族階級の力を借りざるを得なかった事、王位継承争いが絶えなかったため議会...

主にイギリスの「王権と議会」をキーワードとしたイギリス通史。 イングランドでは、アングロ・ノルマン王国やアンジュー朝では防衛する領域がブリテン島とフランス西部と広く、その防衛費用や戦費の捻出のための課税に地主貴族階級の力を借りざるを得なかった事、王位継承争いが絶えなかったため議会に頼らざるを得なかった。そのため議会があってこその王権という状況が続いた。一方フランスは治める領域が狭く防衛費用がそこまでかからない、かつてイングランドが領有していたフランス北西部を領有してからは収入が一気に上がった事、王位継承者に恵まれ継承がスムーズに行えたために王権が強く、議会に頼ることもイングランド程はなかった。

Posted by ブクログ

2024/09/12

国内の動乱、大陸ヨーロッパとの関係、また国王・議会の関係など現在のイギリスを形作ってきたプロセスを一通り把握できた。とても読みやすいです。

Posted by ブクログ