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キネマの華 講談社文庫
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キネマの華 講談社文庫

加藤元(著者)

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キネマの華 講談社文庫

847

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2015/05/01
JAN 9784062931168

キネマの華

¥847

商品レビュー

3

6件のお客様レビュー

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2018/02/15

まさに「木守り」のような人生をおくった千鶴。冬枯れの木にひとつ残された柿の実は、ひとり息子のようでもあり、自分自身のようでもある。そして愛憎乱れ最後に残った鈴子。最後の実がもたらす日々の生活への影響、人生のベクトルを見届ける。これも自分自身なんだな。

Posted by ブクログ

2017/05/14

昭和を生きたある女優の生涯を描いた作品。全体的に暗く、ほとんど救いがない。表面上は華やかな女優の内情、たかってくるが切り捨てられない家族、通りすぎて行く男たち。なんだか似たような話を読んだことがある気がする。

Posted by ブクログ

2017/05/02

図書館でタイトル借りした一冊。 木下千鶴という一人の女優の一生。 かなり壮絶な人生なのだけれど、性格がサッパリしており、また書かれ方も同様に痛さを感じさせないと言うか、あっさりとしているので余りドロドロした感じは受けず。 昭和の銀幕のスターたちも千鶴に負けず劣らず、壮絶な道を歩...

図書館でタイトル借りした一冊。 木下千鶴という一人の女優の一生。 かなり壮絶な人生なのだけれど、性格がサッパリしており、また書かれ方も同様に痛さを感じさせないと言うか、あっさりとしているので余りドロドロした感じは受けず。 昭和の銀幕のスターたちも千鶴に負けず劣らず、壮絶な道を歩んだ人が多かったのだろうな、と想像しながら読み進めていました。 昔、父がよく観ていたテレビ『いつも波乱万丈』を 思い出し、何だか懐かしい気持ちになりました。

Posted by ブクログ

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