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児童福祉司 一貫田逸子 かくされた子ども(完全版) LGAC
809円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 青泉社 |
発売年月日 | 2015/05/11 |
JAN | 9784907203252 |
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児童福祉司 一貫田逸子 かくされた子ども(完全版)
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児童福祉司 一貫田逸子 かくされた子ども(完全版)
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かくされた子供 1話「小夜ちゃんのパン」 最初のお話し……サラッとしすぎて記憶に残っていなかった。 たぶん、虐待された子供たちの本と思って読むと、あっさりとして肩透かしを食らう。というか、食らった。児童相談所に相談に来た母親の話。 「虐待をしてしまうから、子供を預かって欲しい」と...
かくされた子供 1話「小夜ちゃんのパン」 最初のお話し……サラッとしすぎて記憶に残っていなかった。 たぶん、虐待された子供たちの本と思って読むと、あっさりとして肩透かしを食らう。というか、食らった。児童相談所に相談に来た母親の話。 「虐待をしてしまうから、子供を預かって欲しい」という相談。 そこでやっと、これは虐待された子供たちの物語ではなくて、『児童相談所の物語』だと理解できた。 私だけかもしれないケド、思い込みって怖い。 主人公が子供の頃にお友達(サヨちゃん)を助けられなかった思い出と、母親の相談の話が絡み合って進んでいく。 虐待しそうなサインを主人公が見つける。 2話「かくされた子ども」 虐待されている子供の話。タイトル通り『存在が隠されている子供』 昔なら「蔵の中の子供」みたいな感じになったりするのかなと思うケド、現代なので「押し入れの中の子供」 主人公の性格が結構、過激一途だというのを示す話。 で、現実からはかなり遠ざかった『非現実』をアピールしてくる。 実際にやったらクビだし、そこまで出来ないから虐待の対応は難しいんだろうし……。 漫画だと思えば楽しく読めるけれど、題材が題材なだけになんだか複雑。 3話「約束」 家庭訪問のお話。児童相談所がどんなことをしているのか分かるというお仕事話の回っぽい? 虐待を繰り返さないようにする家庭訪問で、親の敵と味方役がいて役割分担している。 とか、色々説明が多い。 4話「身代わりにされた子ども」 代理ミュンヒハウゼン症候群のお話。これもまた、やりすぎの回。 でもこの話だと、介入できそうにないからこんな話になるのかな? 実際にはどうやって介入するんだろうか……と疑問が残る。 ミュンヒハウゼン症候群とは『わざと病気になり病院で治療を受けたがる精神疾患の名称』代理ミュンヒハウゼン症候群『子供を自分の代理として病気にさせる(通常は母親だけにみられる)』 舞台は病院なので、主人公がお腹を壊して潜入する……というとんでもない話。 モヤっとする部分はあるけど、児童虐待対応はこんなことをしていると分かる良作。
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