1,800円以上の注文で送料無料
スペイン岬の秘密 角川文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-16-02

スペイン岬の秘密 角川文庫

エラリー・クイーン(著者), 越前敏弥(訳者), 国弘喜美代(訳者)

追加する に追加する

スペイン岬の秘密 角川文庫

1,276

獲得ポイント11P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2015/04/01
JAN 9784041014561

スペイン岬の秘密

¥1,276

商品レビュー

4.2

16件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/07/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

■「読者への挑戦」直前までの自分の推理 ①犯人は、デイヴィッド 1)ローザとマーコの関係の詳細を知っていて、それを利用できる人物 2)「ローザはウェアリングの家にいる」とわざわざ電話し、ローザを心配する人物 3)マーコ殺害を決意しうる人物(心配なローザのためにマーコを殺害しそうな人物) 4)タイプライターが書斎にしかないことを知っていた人物 という、主として「どういう人間性か」という点から、見事当てられた!論法はエラリーと全然違うけどw あとは「意外な犯人なんでしょう?」というメタ読みもあり、そうなるとローザかデイヴィッドだが、物理状況的にいくらなんでもローザはないだろう、ということでデイヴィッドの方だと思った。 ②被害者が全裸だった理由は、服が欲しかったから これも当たった!だが、「陸路で逃げるため」というのは外した。 最初は、「帽子、マントを着せたのは、背後から見られた時に深夜ということもあり真っ黒な塊になり、暗闇で見えなくするため(被害者の即時発見を隠すため)」的なことを思ったが、それは「全裸にした理由」になってはいないな・・・とか思っていた。 エラリー・クイーンの作品だから、服を奪った理由が「これまでマーコが女性にしてきたように、裸の写真を撮ってやるため」的な心理的な理由ではなく、「服を奪わざるを得なかった」的な物理的な理由であると思った。 犯人はデイヴィッドだと思っており、デイヴィッドはクルーザーで海上にいることから、「デイヴィッドがキッドを殺し、沈め、その時びしょ濡れになった服のままじゃ逃げられないから、服を頂戴した」かと思ったが、違った。真相編で納得。 ③砂浜からやってきたが足跡が無かった理由は、クルーザーで砂浜に乗り上げたから これはいくらなんでも全然違ったw 潮が引き始め、18フィートほど砂浜部分があったが足跡が無かったのは、クルーザーでそのまま浜に乗り上げ、帰りもクルーザーに飛び乗ったから、と突飛なことを思いついたが、さすがに違ったw マーコが深夜1時の暗闇にも関わらず手紙が書けたのは、クルーザーの明かりがあったからだ!とも思ったが、やはり全然関係なかったw ■ん?と思った点 ①なぜ被害者は鈍器で殴られた後、わざわざ針金で絞殺されたのか(なぜそのまま鈍器で殺されなかったのか) 真相編で「そこはどうでもいい」的な感じで適当に切り捨てられているが、それでいいのか?w ②なぜ被害者の足に砂粒1つ付いていなかったのか 真相編でも言及されていないと思うけど、この点どうだったかのか。自分としては結構悩まされたポイントだったんだけれども・・・ ■感想 ①非常に面白かった パズルとして、ストーリーとして、非常に面白い作品だった。 「なぜ死体は全裸か」という、謎自体のワクワク感については、これまでの「百貨店のショーウィンドウから死体」「病院の中での殺人」「T字の磔」「2万人の目の前での殺人」「ダイイングメッセージ」「服も部屋の中身も全て逆さま」といったものに劣り(というかこれまでの作品のインパクトが強すぎて)、あまり引き込まれなかったが、読んでいるうちにグイグイ引き込まれ、しかも読みやすく、真相編も納得できるものであるため、最終的には非常に面白かった、となった作品。 ②ストーリーと人間描写 これまで国名シリーズを順番に読んできて、最初の方の作品は「ザ・パズル」だったものが、後半になるにつれて「ストーリーも重視」となり、本作で「人物描写も重視」になっているな、と感じた。 真相編の満足度は一定していて常に面白く、そこにストーリー性が入れ込まれたことでさらに面白くなっていった、という印象。 パズル一辺倒の描写も別に嫌いではないが、本格作品であってもストーリーが面白いか、キャラクターが良いか、なども自分としては結構大事なところなので、本作は満足度の高い作品だった。 ■自分の中での国名シリーズランキング 「解説」で「国名シリーズの中での人気ランキング」があり、「あなたもどうですか?」とあったので、自分の好みランキングも書いてみる。 ・1位:『シャム双子の秘密』 ・2位:『フランス白粉の秘密』『オランダ靴の秘密』『ギリシャ棺の秘密』『スペイン岬の秘密』 ・3位:『ローマ帽子の秘密』『チャイナ蜜柑の秘密』 ・4位:『エジプト十字架の秘密』 ・5位:『アメリカ銃の秘密』 エジプト十字架が低いのは、古典中の古典で超直球トリックのため、「知ってしまっていた」ため。 アメリカ銃が低いのは、「いくらなんでもそれはないやろ」が多かったため。謎自体は非常に面白かった。 ・・・と、言いつつも、結局全作楽しく読めました。 また読み直したら全然違う好き度になるのかもしれない。 この後の「国名シリーズプラス」も楽しみです。

Posted by ブクログ

2025/12/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

国名シリーズ最終作。裸の死体の真相は面白いと思うけど、少しおかしな感じも受けるかな~。この作品の裸の死体の謎については昔読んだ二階堂黎人の作品でネタバレされたの覚えてる。知らずに読んだらまた違う感想なのかな~。とりあえず国名シリーズが終わったので角川文庫でエラリー・クイーンが出るのは最後なのかな。出来れば他の作品も出してほしいし、表紙絵のジューナが可愛かったからあれで挿し絵ついたジューナの冒険シリーズ出してほしいな。無理だろうけど(笑)

Posted by ブクログ

2025/08/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

犯人や動機についてはなんとなく想像がついたが、被害者が裸だった理由は分からなかったので、なるほどと思った。(水着は着てても良くない!?とは思ったけど) クイーン警視がいなくて少し寂しかったが、クイーン警視ポジにいたマクリン判事もなかなか良かった。従者ティラーの有能ぶりも良かった。 解説にも書かれている通り、これまでの国名シリーズを思い出すような推理もあり、面白かった。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました