1,800円以上の注文で送料無料

図説 世界の木工具事典
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍

図説 世界の木工具事典

世界の木工具研究会(編者)

追加する に追加する

図説 世界の木工具事典

2,953

獲得ポイント26P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 海青社
発売年月日 2015/03/01
JAN 9784860992309

図説 世界の木工具事典

¥2,953

商品レビュー

0

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2015/05/05

まだその道具が手に入るうちに…という気持ちもあるだろうけれど、決して古くからある大工道具ばかりではなく、コンベックスやデジタルノギス、プラハンマーやらラチェットドライバーなどの、江戸の大工なんかが使ってはいなかったであろう道具もたくさん出てくる(電動工具は除外されている)。電動サ...

まだその道具が手に入るうちに…という気持ちもあるだろうけれど、決して古くからある大工道具ばかりではなく、コンベックスやデジタルノギス、プラハンマーやらラチェットドライバーなどの、江戸の大工なんかが使ってはいなかったであろう道具もたくさん出てくる(電動工具は除外されている)。電動サンダーはないが、紙やすりホルダーはある。 それぞれの道具は、なんと作り方から掲載されている。鉋の作り方なんかは、工芸的ですごく楽しい。ドライバーのそれは、金属の切削で、また全然違うんだけど、はじめて見たのでやっぱり楽しい。 とはいえ、いったい全体、どういう人に向けて作られた本なのか。本職は、これを見て初めて知る道具というのがあるのだろうか(あんまりなさそうだ)。前書きにもあるが、DIYを楽しむ人を増やしたい、ということなのだろうか。 そうなると、日本、台湾、ポーランドという編著者のポジションもちょっと微妙だ。もう工具もコモディティ化してきて、各国の差違が少ないということらしいが、多分熱帯雨林とかのあたりだと、木工への考え方なんか、ずいぶん違うんじゃなかろうか(想像でしかないけど)。 しかし、鉋だけでも夥しい量が掲載されている。なるほど様々な作業用途がある。最近は多能工とかいって、大工に他のことをやらせたりするのがブーム化しているから、こういう道具とそれを使う仕事はもはや保護の対象になっていくだろう。 そんなふうに肩肘張らずに、へーいろんな道具あるんだね、で読めるから、そっちのほうがいいかも。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品