新英語学習法 10年間勉強しても英語が上達しない日本人のための

ロジャー・パルヴァース(著者), 小川綾(訳者)

• 販売会社／発売会社: 集英社
• 発売年月日: 2015/03/26
• JAN: 9784797672923

商品レビュー

2018/08/16

読むところがない。英語史や英語のジェスチャーの大きさは牧師の喋り方が由来などどうでもいい事が多すぎる。語彙の増やし方は語源や接頭辞、接尾辞を使って覚えようという常識を「1-3-5メソッド」などと呼んでいて疑問。目次を見て必要そうなところだけ見たので5分かからなかった。amazonの高評価はサクラかも。

2016/03/10

英語ネイティヴが書いた英語学習本なんだけど、英語がどう成り立ったのか、英語の音が持つ感覚はとか、そういった英語習得の根本で役に立つことが解説されている。
イングランドでケルト語がローマ人の侵略やアングロサクソンの移住で消滅、アングロサクソン語を基にした古英語が生まれる。バイキングの侵略により古ノルド語から語彙が移植される。ノルマンフランス人の侵略によりラテン語の語彙が移植され中英語が生まれる。新大陸の興隆を経て新しい語彙が加わり近代英語が生まれたと。
音を知り、その感覚を覚えることが英語のマインドセットの獲得において重要。接頭語や接尾語を覚えることで大量の語彙をものにすることができる。
あとはその言語が話される文化を知ることの大切さ。

2016/02/11

英語には英語の「マインドセット」がある。
音から学ぶ。音から入る
英語にはケルト語、ラテン語など様々な言語が流入している。
文字ではなく、音とイメージから学ぶ
10000語の単語を覚えても、10歳程度だ。

接頭辞・接尾辞の解説がわかりやすい。
基礎的なものはここで補充できる