新英語学習法 の商品レビュー

ロジャー・パルヴァース(著者),小川綾(訳者)

2024/11/09

ロジャー パルバースさんの良書です。英語が辿った歴史から、その言語としての特徴を解説するところから始まります。メインは、英語は音とそのイメージから学ぶというところでしょうか。英語学習を高く険しい山登りにたとえていますが、雰囲気は伝わってきました。

2018/08/16

読むところがない。英語史や英語のジェスチャーの大きさは牧師の喋り方が由来などどうでもいい事が多すぎる。語彙の増やし方は語源や接頭辞、接尾辞を使って覚えようという常識を「1-3-5メソッド」などと呼んでいて疑問。目次を見て必要そうなところだけ見たので5分かからなかった。amazonの高評価はサクラかも。

2016/03/10

英語ネイティヴが書いた英語学習本なんだけど、英語がどう成り立ったのか、英語の音が持つ感覚はとか、そういった英語習得の根本で役に立つことが解説されている。
イングランドでケルト語がローマ人の侵略やアングロサクソンの移住で消滅、アングロサクソン語を基にした古英語が生まれる。バイキングの侵略により古ノルド語から語彙が移植される。ノルマンフランス人の侵略によりラテン語の語彙が移植され中英語が生まれる。新大陸の興隆を経て新しい語彙が加わり近代英語が生まれたと。
音を知り、その感覚を覚えることが英語のマインドセットの獲得において重要。接頭語や接尾語を覚えることで大量の語彙をものにすることができる。
あとはその言語が話される文化を知ることの大切さ。

2018/10/15

英語には英語の「マインドセット」がある。
音から学ぶ。音から入る
英語にはケルト語、ラテン語など様々な言語が流入している。
文字ではなく、音とイメージから学ぶ
10000語の単語を覚えても、10歳程度だ。

接頭辞・接尾辞の解説がわかりやすい。
基礎的なものはここで補充できる

2016/01/24

英単語を覚える際に大事なことは、音とイメージ。接頭辞や接尾辞を理解して派生語も押さえる。など、取り立てて新しい学習法は記されていない。しかし、diffidentではいけない。自分は英語ができるというはったりも時には大事。What does ～ mean? ではなく、What do you mean ～? を使え。相手の質問を繰り返せ。など、有用そうなアドバイスもあった。

2016/01/07

アマゾンでの評価は高いようだが、
具体的にどんな本を使って勉強するのか
期待していたが、なかったので残念。言語学の本と考えたら優れた内容だろう。
・まず音、次に意味
・世界が、他国の文化を必要とする今こそ外国語学習は最も必要。