1,800円以上の注文で送料無料
「昭和天皇実録」の謎を解く 文春新書1009
  • 新品
  • 書籍
  • 新書
  • 1226-15-05

「昭和天皇実録」の謎を解く 文春新書1009

半藤一利(著者), 保阪正康(著者), 御厨貴(著者), 磯田道史(著者)

追加する に追加する

「昭和天皇実録」の謎を解く 文春新書1009

968

獲得ポイント8P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2015/03/20
JAN 9784166610099

「昭和天皇実録」の謎を解く

¥968

商品レビュー

3.8

20件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/05/31

興味深く思った点を幾つか列挙。 ・実録執筆者の中に“エース”(昭和史の核心を担う執筆者)を想定し、“エース”が昭和天皇の「天皇像」を明確にし、天皇に「プラスに働く材料」(p.128)がない箇所は、記述が少なくなったりするという保阪正康の指摘。 ・「軍部にとって天皇とは、最高指揮官...

興味深く思った点を幾つか列挙。 ・実録執筆者の中に“エース”(昭和史の核心を担う執筆者)を想定し、“エース”が昭和天皇の「天皇像」を明確にし、天皇に「プラスに働く材料」(p.128)がない箇所は、記述が少なくなったりするという保阪正康の指摘。 ・「軍部にとって天皇とは、最高指揮官などではなく、神殿の壁のようなもの」(p.81)で、それは幕末の長州藩の藩主が“そうせい様”(報告さえすれば、「そうせい」としか言わず、自由に行動させてくれる)で、この長州藩が後の明治政府の担い手となったことで、この「神殿の壁」構造が引き継がれていったのだ、という磯田道史の指摘。 ・戦中戦後を通じて、短波放送が昭和天皇にとっての重要な情報源だったという話。(p.253~) ・昭和天皇が、立憲君主である「天皇」、軍を統帥する「大元帥」のほかに、皇祖皇宗に連なる大祭司である「大天皇」という三つの顔を持っていて、開戦・終戦の時期において「天皇」と「大元帥」の間に生じる齟齬に悩む「大天皇」という図式の話(p.100)と、「国体」について軍部と意識が違っていたという話(p.231)。ページは飛んでいるがこの話は一つながりのものと思う。「大天皇」であるところに昭和天皇自身のアイデンティティを置かざるを得なかったがゆえに、終戦時の昭和天皇にとって、国体護持とは、領土や戦争責任よりも「三種の神器をいかに守るか」(p.230)にあった。

Posted by ブクログ

2024/08/14

激動の62年間の昭和。その時代のうねりの中どのようにお過ごしになられていたのか、昭和天皇の息遣いに耳を傾ける。一国の主人として、戦争にどう立ち向かったのか、どう終わらせようと思ったのか、昭和天皇のお気持ちに心を重ねることに意味があるように思う。

Posted by ブクログ

2019/07/30

宮内庁「エース」による昭和天皇の「実録」を4人の座談会でディスるという体裁。お蔵入りだった史料の公開もあり、学者的には新たな発見や裏付けもあったようだが、あくまでも宮内庁編纂による昭和天皇の歴史なので、当然天皇批判と解釈される史実は省かれているのだろう。一級史料には間違いないし、...

宮内庁「エース」による昭和天皇の「実録」を4人の座談会でディスるという体裁。お蔵入りだった史料の公開もあり、学者的には新たな発見や裏付けもあったようだが、あくまでも宮内庁編纂による昭和天皇の歴史なので、当然天皇批判と解釈される史実は省かれているのだろう。一級史料には間違いないし、実証主義的でもあり、さすがに虚偽記載はないだろうが、記述のモレ・ヌケ・印象操作等々の懐疑は拭えないといったところか。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました