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世界のまんなかの島 わたしのオラーニ
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世界のまんなかの島 わたしのオラーニ

クレア・A.ニヴォラ(著者), 伊東晶子(訳者)

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世界のまんなかの島 わたしのオラーニ

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 きじとら出版
発売年月日 2015/03/01
JAN 9784908214004

世界のまんなかの島

¥1,980

商品レビュー

4.5

3件のお客様レビュー

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2024/10/22

映画「C'mon C'mon」の中で、男の子が呼んでいた本。気になって読んでみた。 映画にマッチしている本だったんだな、と気付かされたことはもちろん 素朴で美しい絵本

Posted by ブクログ

2021/02/20

絵本で世界を学ぼう で 紹介された本。 本書で39冊目だ。 原題は、 オラーニ、私の父の村 だが、邦題は、 世界のまんなかの島 わたしのオラーニ となっている。 世界のまんなかの島ならハワイかな? と思ってしまう。 ここでいく世界は、地中海だ。 地中海ならバルサルナに行っ...

絵本で世界を学ぼう で 紹介された本。 本書で39冊目だ。 原題は、 オラーニ、私の父の村 だが、邦題は、 世界のまんなかの島 わたしのオラーニ となっている。 世界のまんなかの島ならハワイかな? と思ってしまう。 ここでいく世界は、地中海だ。 地中海ならバルサルナに行った時に、バルセロナータの砂浜から海の中に入ったことがある。  そこに繋がっているのが、オラーニのあるサルデーニャ島だ。著者は大西洋を渡り、イタリア本土に行きそこから島に渡っている。 イタリア人ほ家族、ファミリーの結束を大事にする。 特に本書の設定の時代は、それが顕著だったのだろう。 レッドオレンジの屋根の家がたくさん集まっているオラーニの村、ニューヨークに住む著書が立ち寄りたいと思う気持ちがよくわかる本だ。

Posted by ブクログ

2015/09/15

 白っぽい壁に柔らかいオレンジ色の屋根の、こじんまりした家々。石畳の道に明るい日差し。お祭りの行列を見に集まる楽しげな子どもたち。この表紙に、まず心引かれた。なにか、とてもあたたかく懐かしい、うきうきするような絵だ。   ニューヨークに住む少女が、夏休みを家族とともに「オラーニ村...

 白っぽい壁に柔らかいオレンジ色の屋根の、こじんまりした家々。石畳の道に明るい日差し。お祭りの行列を見に集まる楽しげな子どもたち。この表紙に、まず心引かれた。なにか、とてもあたたかく懐かしい、うきうきするような絵だ。   ニューヨークに住む少女が、夏休みを家族とともに「オラーニ村」で過ごす。そこは、地中海の真ん中のサルデーニャ島の、そのまた真ん中の盆地の村で、父の故郷なのである。 はるばるやってきた一家は、たくさんの親戚にあたたかく迎えられ、少女は、明るい夏の日差しのもと、いとこたちと思い切り遊び回る。人々は、家族のようにつながり合って慎ましくも賑やかに暮らしていて、少女にとっては、すべてが新鮮な驚きだ。 村では、衣食住も、誕生や死も、目に見えるところ、手の届くところにあった。  この作品は、作者の少女時代の経験を描いたものだそうだ。オラーニ村は、日常の営みを五感で受け止め、人とつながり、生きる喜びを実感できた、かけがえのない場所。その思い出を、作者は心の真ん中で、大切にしていたのである。 最後の場面では、少女はニューヨークにいる。 そして、お互い無関係のように忙しく動いている人々をみて、見知らぬその人々もそれぞれの「オラーニ」を持っているのだろうと、思いを馳せる。 彼女が感じたように、多くの人は、大事なよりどころのような思い出を、心の奥に持っているのだろう。 私もそうだ。 この本は、それを思い起こさせ、もう一度少女と一緒に体験させてくれる。 表紙を一目見て感じたあたたかさ、懐かしさは、この作品全体を包んでおり、作者の、オラーニの人々への愛情と感謝の思いを、私は共感をもって受け取ることができた。

Posted by ブクログ

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