商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2015/03/01 |
JAN | 9784334929992 |
- 書籍
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冥福
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冥福
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商品レビュー
3.7
4件のお客様レビュー
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表紙に惹かれた。 夕焼けの空を見上げている人、寝そべる幽霊、赤いランドセルの泣いている少女、漂う人魂・・・。 読んだ人の評価は「怖くない」など、厳しいようたが、僕には読む前からソフトファンタジーの香り。 以前、ビートたけしさんがテレビ番組に遅刻した言いわけに、 「オバケ出た」 という逸話を聞いて以来、僕はオバケにあたたかいイメージを持つようになってしまった。 短編6つで、どれも死んで成仏できない幽霊たちが登場する。 ①と②は、まあまあかな、という印象だったが③〜⑥は、ファンタジーの中に、哀しさと優しさがさらりと込められていて、まずまずよかったかな。 ブクログを楽しむ人たちの目も肥えているだろうし、今、娯楽小説の作家として名を成している多くの人たちの筆力(レベル)も昔より上がっているだろうしなぁ。 ①チチとクズの国 ②夏休みを終わらせない方法 ③草葉の陰 ④プリンとペットショップボーイ ⑤オバケ親方 ⑥タカコさんのこと
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おばけ・幽霊の出てくる短編集6篇。 それぞれの登場人物に縁のある幽霊が現れる。 幽霊といっても怖くなく、のんきな雰囲気だったり時にしんみりだったり。 「草葉の陰」と「プリンとペットショップボーイ」が良かった。
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おばけは、幽霊と違ってこわくない!? おばけストーリー6編。 亡くなった父親に再会な「チチとクズの国」から始まって、哀しい「草葉の陰」、むしろ出てきてほしい「プリンとペットショップボーイ」、おばけライフも捨てがたい?「オバケ親方」 ラストはちょっと変わった雰囲気の「タカコさんの...
おばけは、幽霊と違ってこわくない!? おばけストーリー6編。 亡くなった父親に再会な「チチとクズの国」から始まって、哀しい「草葉の陰」、むしろ出てきてほしい「プリンとペットショップボーイ」、おばけライフも捨てがたい?「オバケ親方」 ラストはちょっと変わった雰囲気の「タカコさんのこと」 どれもハートフルなおばけ物語で、おもしろく読めました。
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