商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2015/03/01 |
JAN | 9784344027336 |
- 書籍
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それを愛とは呼ばず
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それを愛とは呼ばず
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商品レビュー
3.6
70件のお客様レビュー
桜木紫乃らしい大人の優しくて寂しい心の内を丁寧に描いた作品。これは映像化できないかなあ。最後に普通の幸せは待ってなかったのか。女優は誰かな。白石麻衣でいかがか。
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10歳も年上の手腕女社長に見初められた亮介と、 売れっ子になれずに、タレント事務所を辞めた紗希との、 清らかな恋愛ものかな? と、思ったら、なんと、ラストが衝撃的! 冷たい両親に育ち、暖かい愛を知らずに育った紗希が、 小木田に出会って、どんどん変化していくあたり、 「ささやかな...
10歳も年上の手腕女社長に見初められた亮介と、 売れっ子になれずに、タレント事務所を辞めた紗希との、 清らかな恋愛ものかな? と、思ったら、なんと、ラストが衝撃的! 冷たい両親に育ち、暖かい愛を知らずに育った紗希が、 小木田に出会って、どんどん変化していくあたり、 「ささやかな幸福」を求めていくあたり、狂気的。 亮介が二人の絡新婦に絡められ、動けずにもがき、 周りの人間たちに翻弄されている姿は、歯がゆい。 亮介の妻への思い、紗希の亮介への思い、 「それを愛とは呼ばず」 「愛しい」を「かなしい」と呼ぶのに、納得。
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キレイな人でまっすぐな人。 これだけ聞くと素敵な人なのかなと思う。 けれど内面はわからない。 さらさらーっと日常が進むのに、どこかで歯車がずれていく、どこまで流れていくんだろう。 一気に読了。 また違う桜木さん作品を読みたい。
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