商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2015/03/01 |
JAN | 9784062930697 |
- 書籍
- 文庫
衣更月家の一族
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衣更月家の一族
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商品レビュー
3
12件のお客様レビュー
プロローグと、その後の3つの殺人事件。よくここまでこんがらがった話にしたもんだと思う。明らかに何か絡んでくるのが見えるし、どう絡み合うのか先が楽しみだった。最後まで読むと、すごい、やられた、とかよりも感心が先に来る。ネタばらしパートは大半を説明に割くことになってしまうのも仕方なく...
プロローグと、その後の3つの殺人事件。よくここまでこんがらがった話にしたもんだと思う。明らかに何か絡んでくるのが見えるし、どう絡み合うのか先が楽しみだった。最後まで読むと、すごい、やられた、とかよりも感心が先に来る。ネタばらしパートは大半を説明に割くことになってしまうのも仕方なく、まるで全て見てきたかのように細か過ぎるとは思う。この作者の性格上、全てきっちりパズルのピースを当て嵌めないと気が済まないのではないかと。
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全然関係ない3つの殺人事件が、最終的に衣更月一族の話に繋がっていくミステリー。 前作、鬼畜の家から連読。 読み進めていくうちに、ストーリーに引き込まれ、最後にすべてが繋がる展開は圧巻。 前作で唸りをあげて問題解決をした私立探偵・榊原の登場でテンションも上がった。 だがしか...
全然関係ない3つの殺人事件が、最終的に衣更月一族の話に繋がっていくミステリー。 前作、鬼畜の家から連読。 読み進めていくうちに、ストーリーに引き込まれ、最後にすべてが繋がる展開は圧巻。 前作で唸りをあげて問題解決をした私立探偵・榊原の登場でテンションも上がった。 だがしかしだ。 前作でも感じたが、張り巡らされた伏線の回収がとても出来過ぎている印象に加え、最後の最後で明らかになる事実も出てきて、またもや読後達成感が得られなかったのが残念。 著者が作品に込めた思いを、私の読解力では汲み取れなかったのが兎角無念。
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