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春画と印象派 “春画を売った国賊
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春画と印象派 “春画を売った国賊"林忠正をめぐって

木々康子(著者)

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春画と印象派 “春画を売った国賊

2,640

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2015/03/01
JAN 9784480873804

春画と印象派

¥2,640

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2022/05/09

春画の歴史や鎖国時代の春画の扱い、西洋への影響等、細かく説明があった。 最後まで読み切ることができなかったが、春画が絵師にとってどんな位置づけであったか、その存在感を感じることができた。 ためらってしまう分野ではあるが、史実としてどんな場面でどのように扱われてきたか、どのようにし...

春画の歴史や鎖国時代の春画の扱い、西洋への影響等、細かく説明があった。 最後まで読み切ることができなかったが、春画が絵師にとってどんな位置づけであったか、その存在感を感じることができた。 ためらってしまう分野ではあるが、史実としてどんな場面でどのように扱われてきたか、どのようにして広まっていったのか興味があった。 印象派との関係性は、うまく理解できないままとなってしまったことが心残りである。

Posted by ブクログ

2015/09/12

江戸時代の日本人は浮世絵(春画)をおおらかに楽しんでいたが、例によって幕府は様々な弾圧を繰り替えす.文化的な素養がないのだ.それはフランスも同様で印象派が冷遇されたのは有名な話しだ.いつの時代も、広い視野でものを見る人はいるが、時代の逆風の中で進むのは勇気がいることだ.本書は、林...

江戸時代の日本人は浮世絵(春画)をおおらかに楽しんでいたが、例によって幕府は様々な弾圧を繰り替えす.文化的な素養がないのだ.それはフランスも同様で印象派が冷遇されたのは有名な話しだ.いつの時代も、広い視野でものを見る人はいるが、時代の逆風の中で進むのは勇気がいることだ.本書は、林忠正が孤軍奮闘した経緯を義理のひ孫さんがまとめが好著だ.

Posted by ブクログ

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