商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京美術 |
| 発売年月日 | 2015/03/01 |
| JAN | 9784808710187 |
- 書籍
- 書籍
もっと知りたいマグリット 生涯と作品
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
もっと知りたいマグリット 生涯と作品
¥2,200
在庫あり
商品レビュー
4
13件のお客様レビュー
20世紀美術を代表するシュルレアリスム絵画の巨匠、ルネ・マグリットの作品と生涯をビギナー向けに解説した一冊。このシリーズは片っ端から読んでますが、どれもよくまとまっていてとても読みやすいです。マグリット入門として最適ですね。
Posted by 
マグリットの戦前の作品は、どちらかというと不気味さを感じさせるものが多かったが、戦後のルノワール、ヴァッシュの時代(この時の奇妙な味わいも捨てがたい)を経て、不思議さと詩的な雰囲気が漂う絵になっていった。その代表が「光の帝国」だ。正確な訳だと「光の支配」になるようだ。マグリットは...
マグリットの戦前の作品は、どちらかというと不気味さを感じさせるものが多かったが、戦後のルノワール、ヴァッシュの時代(この時の奇妙な味わいも捨てがたい)を経て、不思議さと詩的な雰囲気が漂う絵になっていった。その代表が「光の帝国」だ。正確な訳だと「光の支配」になるようだ。マグリットは「この昼と夜とをともに想起することは、私たちを驚かせ、魅了する力を帯びているように、私には思えます。私はこの力を詩(ポエジー)と呼びます。」と言っているが、現実の背後に隠れている神秘を描き出すということだろう。そのことはマグリットは繰り返し述べている。それにしても、マグリットの自作の解説というのは分かりにくい。意味不明のものもある。まさしく詩人の言葉?友人には詩人がたくさんいて、彼らはマグリットを詩人と見ていたようだ。 マグリットのもっとも用いた手法は、デペイズマン(転置)というもので、コラージュなどの方法を用い、イメージを本来の文脈から切断し、別の文脈の中に転置することによって、驚きや衝撃といった詩的効果が生み出される。マグリットの作品は、まさしく「手で描かれたコラージュ」ということなのだ。戦後は、デペイズマンというより画面の世界全体が奇妙に変化していることが多く、よりイメージのスケールが大きくなっている。 同じベルギーの先輩画家フェルナン・クノップフにマグリットが強く惹かれていたことが書かれていたが、なるほどと思った。クノップフの「メモリーズ」「見捨てられた町」などは、不思議感満載だもの。 マグリットとその奥さんとの出会いがなかなかロマンチックである。マグリット14歳、奥さんになるジョルジェット12歳ととき、二人は遊園地で知り合い一緒にメリーゴーランドに乗ったが、そのまま別れてしまう。10年後、画生になっていたマグリットと画材店店員になっていたジョルジェットが運命の再会をする。2年後に二人は結婚する。奥さん、美人だよ。
Posted by 
本書による著者情報は、次のとおり。 ---引用開始 南雄介(ミナミユウスケ) 1959年鳥取県生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科修士課程修了。東京都美術館、東京都現代美術館学芸員を経て、国立新美術館に勤務、現在、同館副館長兼学芸課長。専門は日本および欧米の近現代美術 福満...
本書による著者情報は、次のとおり。 ---引用開始 南雄介(ミナミユウスケ) 1959年鳥取県生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科修士課程修了。東京都美術館、東京都現代美術館学芸員を経て、国立新美術館に勤務、現在、同館副館長兼学芸課長。専門は日本および欧米の近現代美術 福満葉子(フクミツヨウコ) 1967年、鹿児島県生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程中退。ベルギー政府給費留学生としてブリュッセル自由大学、ロータリー奨学生としてローザンヌ大学に留学。ブリヂストン美術館学芸員を経て、現在、長崎県美術館学芸専門監。専門はベルギーを中心とする西洋近代美術。 ---引用終了 で、本書の目次は、次のとおり。 ・第1章 母の死ー模索時代1898-1925(0~27歳) ・第2章 シュルレアリスムへの道1925-1930(27~32歳) ・第3章 イメージの詩学1930-1939(32~41歳) ・第4章 戦火をくぐりぬけて1939-1950(41~52歳) ・第5章 “マグリット”への回帰1950-1967(52~68歳) マグリットと同時代を生きた画家に、ダリやピカソがいるので、生年没年を見てみると、 ・ダリ(1904~1989) ・ピカソ(1881~1973) ・マグリット(1898~1967) マグリットは、ダリやピカソに比べると、あまり知られていないように思います。 が、その一つの理由が、マグリットが画家らしからぬ?常識人であったことだと、想像します。 では、ウィキペディアで、マグリットを見てみます。 ---引用開始 ルネ・フランソワ・ギスラン・マグリット (René François Ghislain Magritte, 1898年11月21日 -1967年8月15日) は、ベルギー・レシーヌ(英語版)出身のシュルレアリスムの画家。 マグリットの生涯は芸術家にありがちな波乱や奇行とは無縁の平凡なものであった。ブリュッセルでは客間、寝室、食堂、台所からなる、日本式に言えば3LDKのつましいアパートに暮らし、幼なじみの妻と生涯連れ添い、ポメラニアン犬を飼い、待ち合わせの時間には遅れずに現われ、夜10時には就寝するという、どこまでも典型的な小市民であった。 ---引用終了
Posted by 
