商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2015/03/06 |
JAN | 9784150413347 |
- 書籍
- 文庫
ウェイワード
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ウェイワード
¥1,078
在庫なし
商品レビュー
4.1
10件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ウェイワード・パインズはどこにでもある田舎町とはちがう。フェンスの反対側には想像と絶する悪夢の世界が広がっている。ウェイワード・パインズで保安官に任命されたイーサン・バーグ。 ピルチャーのもとで働いていた女性アリッサが殺された。背反者たちが彼女を拷問して殺したとの情報が入る。 パインズの町での”祭り”以外の殺人は初めてだった。 過去に背反者だったイーサンが逆に背反者を取り締まることになる。かつての同僚であり愛人でもあったケイトに接触して調べるように命じられる。 そしてケイトとその夫が次の”祭り”の犠牲者となるのか。 ピルチャーは言う「ぜひとも楽しんでくれたまえ、私自身”祭り”は苦手だが、あれには抗しがたい魅力があるのはたしかだ」イーサンは、住民すべての家に電話を鳴らして呼びかけるが…。 それを”祭り”と呼ぶ、気のふれた神、ピクチャーらの世界。 イーサンはどうやって、この世界を救うのか。 そしてイーサンの妻テレサには、イーサンの知らないパインズで暮らした5年間の過去に何があったのか…。 続きが知りたくてレビューする前に『ラスト・タウン』を読みましたが、このシリーズを紹介してくださった、フォロワーの方もレビューされていましたが、全3作のうち2作目がやっぱり面白くかんじました。 起承転結でいうと承の終わりから転にかけてでしょうか。1作だけ読んだら、やめようとも思っていましたが、この話は3作全部読まないと終わらなかったと思います。
Posted by
ねえ、ちょっと、待って。これ面白すぎるよ。 この作者のストーリーテリングのテクニック凄すぎ。 本書は『パインズ』の続編で「ウェイワード・パインズ」三部作の2作目なんだけどさ。 ふつう、三部作の2作目ってだれるし「なんかなぁ」って思っちゃうの多いけど、この『ウェイワード』はマジで...
ねえ、ちょっと、待って。これ面白すぎるよ。 この作者のストーリーテリングのテクニック凄すぎ。 本書は『パインズ』の続編で「ウェイワード・パインズ」三部作の2作目なんだけどさ。 ふつう、三部作の2作目ってだれるし「なんかなぁ」って思っちゃうの多いけど、この『ウェイワード』はマジでヤバイね。面白すぎる。 『三部作の2作目が面白い本コンテスト』を開催したら間違いなく上位に食い込みます(笑)。 本書はあの1作目『パインズ』の衝撃のラストの2週間後から始まるんだけど、町の秘密を知った主人公のイーサンの行動がまた読者に迫ってくるものがあるんだよね。 この町の存在意義も分かるし、絶望的な状況であることも理解している。 それでも、イーサンにとっては「これは納得できない。間違っている」と思うこと、もう信念って言ってもいいかも知れないけど、それに基づいて行動する。これがカッコいい。 本書ではかなりの伏線が張られているし、さらに最後の『ラスト・タウン』でこの町がどうなってしまうのか? のんびり読もうかなって思ったけど、もう待てません。すぐに『ラスト・タウン』読みます。 何かいてもネタバレになってしまうので訳の分からないレビューでスイマセン。 詳しく知りたい方はまず『パインズ』読んでね☆
Posted by
面白かった!パインズの続編!一作目の衝撃から続編ってどうすんだよ?と興味津々で読み進め、そりゃないわぁ〜驚愕(笑)のラスト!早く三作目(完結編?)出版してくれぇ!!
Posted by