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付添い屋 六平太 鷺の巻 箱入り娘 小学館文庫
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付添い屋 六平太 鷺の巻 箱入り娘 小学館文庫

金子成人(著者)

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付添い屋 六平太 鷺の巻 箱入り娘 小学館文庫

660

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2015/03/06
JAN 9784094061420

付添い屋 六平太 鷺の巻

¥660

商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

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2023/09/30

短編毎に毛色が異なる依頼人の事情を織り込んでいるので、変化があって誰にでも読みやすいのだろうと思う。けれど、もう少し奥行きが欲しいので長編にして欲しいな。 十河藩の面々は第1巻からずっと卑怯で小物ばかり。こいつらこの先も成敗されずにずっと出てくるのだろうか。

Posted by ブクログ

2021/12/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 金子成人「箱入り娘」、付添い屋六平太シリーズ№4、2015.3発行。箱入り娘、島抜け、神隠し、藪入りの4話。どれも十分楽しめました。特に、箱入り娘と藪入りが秀逸でした。満足の読後感です! 六平太の義理の妹で出戻りの佐和が火消しの音吉との出会い。音吉には5歳の娘がいて、妻は病没。二人の仲が進展しそうな気配を感じますw。

Posted by ブクログ

2020/07/08

良いねぇ〜。 実に良い! 短編がいくつか合わさり、話になっている作りなのだが、どれも良い。 お家を放逐され荒れて、放蕩のかぎりをしていた六平ただが、父親の後妻の母が亡くなり、後に残った義理の妹が、古着の仕立てでどうにか食いつなぐ生活が続き、やっと兄としての自覚も戻り、自分で『付...

良いねぇ〜。 実に良い! 短編がいくつか合わさり、話になっている作りなのだが、どれも良い。 お家を放逐され荒れて、放蕩のかぎりをしていた六平ただが、父親の後妻の母が亡くなり、後に残った義理の妹が、古着の仕立てでどうにか食いつなぐ生活が続き、やっと兄としての自覚も戻り、自分で『付き添いや』という商売を作り、大店の娘や妻などの芝居小屋への付き添いなどを生業としている。時として用心棒のように安全に家まで送るまでを仕事としている。 さて、どうにか人間らしい生き方になってきた六平太。 今回の話は、小藩の妾の娘が意に沿わない西国への嫁入りを前にして、母親がせめて少しは江戸の楽しい思い出をと、六平太に江戸見物の付き添いを。 はたまた、藪入りの日に、行方不明の母親を探して、地理の不安ないな深川を小僧とともに散策する話など。 そして繋ぐのは、メインの登場人物の人情絡むお話。 つい涙も誘われる良いお話ばかり。

Posted by ブクログ

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