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朝日新聞 日本型組織の崩壊 文春新書1015
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朝日新聞 日本型組織の崩壊 文春新書1015

朝日新聞記者有志(著者)

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朝日新聞 日本型組織の崩壊 文春新書1015

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2015/01/19
JAN 9784166610150

朝日新聞

¥858

商品レビュー

3.6

14件のお客様レビュー

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2022/08/05

鮫島浩著『朝日新聞政治部』を読み終えたので、内容的に重なるところがある本書を再読。鮫島氏の本は、東京電力福島第一原子力発電所の吉田所長(故人)に関する、吉田調書問題を当事者の視点から描いている。こちらの『朝日新聞』の方は、同じ社内の、別の視点から描いている。当然、吉田調書問題の見...

鮫島浩著『朝日新聞政治部』を読み終えたので、内容的に重なるところがある本書を再読。鮫島氏の本は、東京電力福島第一原子力発電所の吉田所長(故人)に関する、吉田調書問題を当事者の視点から描いている。こちらの『朝日新聞』の方は、同じ社内の、別の視点から描いている。当然、吉田調書問題の見方が異なる。鮫島氏の方は、問題は大きくなかった、書き方の問題だったと捉えているようだが、『朝日新聞』の方は、そもそも、大スクープになるようなネタではなかったという視点に立っている。両方、読み比べて、後者の方が説得力があるように見えた。当事者へのインタビューがなかったことを後者では問題視しているが、それもその通りだと思った。 両書を読んで思うのは、きちんとしたプロセスを踏めば、あれほど大ごとにならなかった筈だということだ。 「これはスクープなんだ」「大ヒットになる」と考えるのは良いが、どこかで冷静な視点を持たねばならない。そして、冷静な視点で見る仕組みを作らねばならない。 週刊新潮でも数年前、いやもっと前か、殺人事件の真犯人だと名乗る服役中の人物の告白記事を載せ、後に誤報だったと取り消した。 やはり、スクープや大ヒットを狙うばかりに、冷静な視点を欠くと間違いが起こりやすい。メディアばかりではない。 大幸薬品のクレベリンに対して、消費者庁から景品表示法違反の処置命令が出された。要するに、書かれているような効用がないということだ。これなども、指摘される前に気づかなかったのだろうか。もっと前から雑誌で指摘されていたことだ。コロナ禍にあって、たくさん売れてもう止められなかったということかもしれないが、それがかえって、会社に損害を与えるのだ。 多くの会社が教訓とすべきだろう。

Posted by ブクログ

2020/12/12

2014年に批判の的となった「従軍慰安婦」と「吉田調書」の捏造問題をきっかけに「偏向新聞」「捏造のオンパレード」「朝鮮日報」など、最近ではその反日かつ中朝寄りの報道姿勢によって叩かれまくりの朝日新聞。本書は同社の記者チームによる朝日再生への提言かと期待したが、その内容は批判に見せ...

2014年に批判の的となった「従軍慰安婦」と「吉田調書」の捏造問題をきっかけに「偏向新聞」「捏造のオンパレード」「朝鮮日報」など、最近ではその反日かつ中朝寄りの報道姿勢によって叩かれまくりの朝日新聞。本書は同社の記者チームによる朝日再生への提言かと期待したが、その内容は批判に見せかけた擁護に終始するのみで、これが「朝日的」というものかと納得。すでに報道機関としての名声は地に落ち、不動産の賃貸で日銭を稼いでる朝日に対しては、同社の記者でさえも新聞社としての復活は期待していない様子だが、真摯なジャーナリストを目指して頑張っている方々から見れば、ストレスの溜まる内容。

Posted by ブクログ

2018/12/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

☆なるほど、選民意識による体質なんだな。 ☆記者の心理が描かれている。 門田 「吉田調書」を読み解く けろ

Posted by ブクログ

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