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図書館の魔女 烏の伝言
2,970円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2015/01/01 |
| JAN | 9784062188692 |
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図書館の魔女 烏の伝言
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図書館の魔女 烏の伝言
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商品レビュー
4.4
83件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
また会えた! マツリカ、何てかっこいい図書館の魔女!! 前作の『図書館の魔女』を読んだのは、かれこれ6年も前。そのとき『烏の伝言』も読もうとしたのだけれど、「あれ、マツリカ出てこない。キリヒトどこ?」となってしまい積読状態に。なんせ、長い長いお話なもので… しかしブクログで『図書館の魔女霆ける塔』を発見し、これはもう読まなきゃ!ということで夜な夜なようやく読み終えた。長かった〜。 今回は識字能力について考えた。 鳥飼のエゴンは、事故の影響で脳に麻痺を患い、言葉を文法通りに並べることに難がある。よって口頭でのコミュニケーションがうまくできない。そんなエゴンは知力の足りないものとして周りから見下げられることも多いのだが、その観察眼は素晴らしく、烏をも操る。操るというか、その習性を深く理解して協力してもらっている、と言った方が正確か。とにかくその能力ゆえ、烏を伝書鳩のように働かせることができる。 しかし物語後半で明らかになるエゴンのもう一つの能力、それは本字を理解し自らも本字を書くことができるというものだった。エゴンは自身の観察眼と識字能力を持ってして仲間を危機から救うことに成功した。ここで言う本字は、恐らく漢文だろう。たった九字の漢字だけで、しかも偽情報に瞬時に手を加えて仲間の元に伝書鳩ならぬ伝書烏を放つエゴンの機転が素晴らしかった。 家も家族も失った「鼠」と呼ばれる子どもたちも、これまで救護院で文字の読み書きの教育が行われてきたことに納得するのだった。 そして今回のキーワードは「弁え」。山の弁え、海の弁え、いろいろでてきた。要は、違えてはならないその世界における道。山で生きる剛力も、地下で身を寄せ合う鼠も、どんな過酷な状態に身を窮しても、己らの弁えを守って生きていた。だから彼らは協力できたのだろう。 そして相変わらずのマツリカ様の名推理。全ての情報を繋ぎ合わせて真実を導き出すマツリカ様の言葉に、今回もゾクゾクさせられっぱなし。 ただ前作を読み終えたのが6年も前で、内容をあんまり覚えてないのが悔やまれる。ミツクビって二ザマの黒幕だったっけ?忘れた。 兎にも角にも、長い長いお話を読み終えて感無量です。こんなに読めない漢字が出てくるファンタジー(?)も他にありません。 さて、次は『高い塔の童心』。 幼いマツリカ様に会えるのが、今から楽しみで仕方ない!
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ボリュームたっぷり、その上図書館の魔女は読み出すとその世界観にどっぷりと浸かってしまう。 前作にも見られたサスペンス的な描写や演出が、本作ではさらに前面に出ている。 名前が覚えにくいのと、関係性が見えてこないので苦労したが、クライマックスの盛り上げ方などは流石の技が光る。ハイコン...
ボリュームたっぷり、その上図書館の魔女は読み出すとその世界観にどっぷりと浸かってしまう。 前作にも見られたサスペンス的な描写や演出が、本作ではさらに前面に出ている。 名前が覚えにくいのと、関係性が見えてこないので苦労したが、クライマックスの盛り上げ方などは流石の技が光る。ハイコンテクストな世界観が特に好きなのだろう、描写や登場人物たちの行動に目を光らせないとついていけない。
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図書館の魔女の外伝。 登場人物の名前と所属がなかなか覚えられずに苦労しました。が、終盤に向けてどんどん明らかになるカラクリ、手に汗握るシーンなど、今回も盛りだくさん。剛力、ニザマの衛兵衆、鼠達など新しいキャラクターも魅力的です。そしてヴァーシャや、一ノ谷の面々の活躍と変わらぬ関...
図書館の魔女の外伝。 登場人物の名前と所属がなかなか覚えられずに苦労しました。が、終盤に向けてどんどん明らかになるカラクリ、手に汗握るシーンなど、今回も盛りだくさん。剛力、ニザマの衛兵衆、鼠達など新しいキャラクターも魅力的です。そしてヴァーシャや、一ノ谷の面々の活躍と変わらぬ関係性を見られて嬉しくなりました。 本編にも繋がりそうな、恐ろしげな人物も登場したのが気になります。今回も図書館の魔女の世界にどっぷり浸かることができて、大満足でした。
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