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翼をください(下) 角川文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2015/01/01 |
| JAN | 9784041014776 |
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翼をください(下)
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商品レビュー
4.4
134件のお客様レビュー
上巻を読んでからしばらく空いてしまったが、ようやく読了。 原田マハ作品はどうしてこうも心を揺さぶるのか。 ただのいち読者の私まで、胸が熱くなる。 そして実話ベースということを最後の写真で知り、もっと胸が熱くなった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
原田マハさんは、史実を基にフィクションを創りあげる天才だ!原田マハさんの世界は次元が違う。 この作品では、消えた女性飛行士アメリア・イアハートの人生と、「ニッポン号」の世界一周飛行という二つを融合・昇華させている。 時は1939年。この時期に世界一周の飛行は一筋縄ではいかない。軍用機に撃ち落とされる危険もある。 「このライカ(父の遺品のカメラ)は、全日本人の目。今世界で起こっている現実に目を向けて、できるだけ多くの人に知ってほしい。」そう心に決めて写真を撮る山田順平と女性飛行士のエイミー・イーグルウィング。二人が中心にストーリーが進むが「ニッポン号」8人の絆の物語だ。 エイミー。特にアメリカを離れる時のモールス信号によるラストメッセージが泣ける。 敵も味方もない。 「せかい・は・ひとつ」 このストーリー自体が平和へのメッセージになっている。だから、身体に沁み込んでいく。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
紙の本で読了。 史実をベースにし、エイミーというヒロインを主軸に、世界で初めて、世界一周を成し遂げた日本人たちの姿を描いた作品。 前半では、エイミーのアメリカでの挑戦が主に描かれていて、その後、ニッポンの立ち上げから実際の飛行が表現されていて、中でもクルーの結束や困難を乗り越えていく姿が描かれている。 エイミーのアメリカでのパートは、自身の好きなこと=飛ぶことの自由さ、楽しさを感じる一方で、周囲のオトコたちや国家の思惑に振り回されて、息苦しさを感じる部分は、読んでいて、すごく苦しかった。 その中、覚悟を決めて、自分の信念を貫いたエイミーをすごいと思った。 後半のニッポンの立ち上げから飛行紀行、世界一周達成に至るまでのパートは、クルー全員がエイミーを尊重し、尊敬し合う素敵な関係が描かれていて、心が温かくなった。 さすが原田マハさん。 その物語を、現代パートでつなげて、物語として昇華させる手腕がやっぱりすごい、面白い。と思った。
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