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ワン・モア 角川文庫
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ワン・モア 角川文庫

桜木紫乃(著者)

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ワン・モア 角川文庫

704

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2015/01/01
JAN 9784041023846

ワン・モア

¥704

商品レビュー

3.9

37件のお客様レビュー

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2024/11/03

問題を起こして僻地に出向になった医師。母の理想になることを求めすぎて大切な人を失った医師。彼氏にDVを受けた元バイトを匿う店長。患者からの告白に淡い期待をしてしまうベテラン看護師。経済的理由で医学部進学を諦めたことを引け目に感じ続ける技師。それぞれの人生の綻びを紡ぎ直す話。

Posted by ブクログ

2024/02/29

人間の生と死とそして性は繋がっている 登場人物それぞれのドラマの中で綴られて繋がる 後悔するような出来事があっても 人はそこからもう一度歩き出すことができる 人間は意外と強い生き物

Posted by ブクログ

2024/01/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

スキャンダルを起こした禊ぎとして離島の診療所に派遣された医師の美和。島民の好奇の目に晒されながらも淡々と業務をこなす美和の元に、医師仲間の鈴音からある知らせがもたらされる…。 連作短編集のかたちをとり、美和の周辺の人物たちにそれぞれスポットを当て、物語が進んでいく。 冒頭の「十六夜」は桜木作品らしく、離島に生きる人々の鬱屈した空気と美和のやるせない諦念のようなものがゾクゾクするくらい読み手を引き込む。 続く作品もやさしい雰囲気を意外に感じつつも読後感は好きだったのだが、ラストの「ワン・モア」のそのまたラスト部分はちょっといらなかったのでは、と思う。その後の物語は読者に預けて欲しかった。

Posted by ブクログ

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