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現代思想(42-17) ピケティ『21世紀の資本』を読む 格差と貧困の新理論
¥1,430
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 青土社 |
発売年月日 | 2014/12/12 |
JAN | 9784791712892 |
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現代思想(42-17)
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
あくまで評論文は評論文であり、やっぱり本物を読まんと分からんなあって改めて感じた。 お手軽に読んだ気になりたい人や、単に話題についていきたいだけの人にはいいかも。
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この種の便乗本はダメなことが多いけど、これはオリジナル版を読むための補助として、かなり役に立ちます。700ページもある本の内容を大雑把に把握するのにも便利だけど、それだけじゃない。寄稿者は、ケインジアンから新自由主義者、マルクス主義まで異なる経済学派、公共哲学、租税論、社会格差論...
この種の便乗本はダメなことが多いけど、これはオリジナル版を読むための補助として、かなり役に立ちます。700ページもある本の内容を大雑把に把握するのにも便利だけど、それだけじゃない。寄稿者は、ケインジアンから新自由主義者、マルクス主義まで異なる経済学派、公共哲学、租税論、社会格差論、環境、文学、フェミニストまで多様にわたっており、それぞれに組みとり重視するポイントが異なっている。こんなふうに多彩な読み方ができるのかという新鮮な驚きは、じぶん一人の読書では得られないものです。 たとえば諸富徹氏は租税がもつ間接的な政治的効果という観点から、ピケティのグローバル裕福税を実行可能か否かという観点からのみで評価しない、議論のポテンシャルを広げる読み方を示している。もちろん批判の中にはつまらない重箱の隅をつつくようなものもあるけど、足立眞理子氏のフェミニスト経済学からの批判は、ピケティを正当に評価しつつ、それが見えていないものを指し示している。全体としてはかなりよくできてると思います。
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浜さんやフェミニズムさんは、何をいいたいのか、全体の流れをぶち壊しているようですが、雑誌の別冊特集なのだから、多面的な編集ということなのでしょう。
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