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はちみつ色のユン
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はちみつ色のユン

JUNG(著者), 鵜野孝紀(訳者)

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はちみつ色のユン

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 デイスクユニオン(DU BOOKS)
発売年月日 2015/01/09
JAN 9784907583163

はちみつ色のユン

¥3,080

商品レビュー

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2016/09/23

非常に気にいった。 わたしはどうやら(現代アートを見ている時の志向性にも表れているけれど)、ある個人とその祖国をめぐるつながり、自身のルーツとアイデンティティの物語、に惹かれるらしい。 わたし自身は生まれた国を一度も出たことがない生粋の日本人なのだが。 自分にとってこのテーマがど...

非常に気にいった。 わたしはどうやら(現代アートを見ている時の志向性にも表れているけれど)、ある個人とその祖国をめぐるつながり、自身のルーツとアイデンティティの物語、に惹かれるらしい。 わたし自身は生まれた国を一度も出たことがない生粋の日本人なのだが。 自分にとってこのテーマがどのように重要なのか、もう少し嗅覚を信じて掘り下げてみたい。 アジア人の肌の色を「はちみつ色」と形容するなんて、なんて美しい感性なのだろう。日本ではふつうに「黄色い肌」としか言わないが。「黄色」というのはなんとなく胡散臭く、怪しいイメージがあって好きになれなかったから、今度からこのうつくしい喩えを拝借するとしよう。 そういえば聖書の雅歌などには、女性に対する表現にあった気がするが、蜂蜜というだけで何かしっとりとぬくもりを感じさせるから不思議だね。

Posted by ブクログ

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