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風姿花伝 いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ9

世阿弥(著者), 夏川賀央(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 致知出版社
発売年月日 2014/12/01
JAN 9784800910639

風姿花伝

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商品レビュー

4.4

5件のお客様レビュー

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2024/04/21

91分で読めるとある通り、読みやすい。原文を現代の言葉遣いに置き換えてあるので、普通のビジネス書を読む気楽さで読めるのが有難い。サクッと内容把握したい方にオススメしたい。

Posted by ブクログ

2023/03/06

非常に読みやすい現代語訳! それでも世阿弥が言わんとしていることは理解するのが難しい。イチローが若いころに言っていた難解な語録に似ている雰囲気です。 特に「花」についての解釈は一口では理解できない。書の最初からこの「花」についての例を語っているが漠然としていて理解できなかった。最...

非常に読みやすい現代語訳! それでも世阿弥が言わんとしていることは理解するのが難しい。イチローが若いころに言っていた難解な語録に似ている雰囲気です。 特に「花」についての解釈は一口では理解できない。書の最初からこの「花」についての例を語っているが漠然としていて理解できなかった。最後の別紙口伝の章でモヤモヤが晴れていきます。 花は心、種は技。人は花が咲くと心が動く。新鮮な気持ちになる。新鮮に感じることは面白い。この感動を与える様が「花」と読み取りたり!

Posted by ブクログ

2022/09/11

秘すれば花、初心忘るべからずはこの書の言葉とは知りませんでした。本書は能の達人である世阿弥による能の教えではあるが、人生のどんな立場の人においても共通に言える教えです。 秘すれば花とは、相手に手の内となる「花」を秘して感動してもらうこと。換言すればサプライズでしょうか。 大いに勉...

秘すれば花、初心忘るべからずはこの書の言葉とは知りませんでした。本書は能の達人である世阿弥による能の教えではあるが、人生のどんな立場の人においても共通に言える教えです。 秘すれば花とは、相手に手の内となる「花」を秘して感動してもらうこと。換言すればサプライズでしょうか。 大いに勉強し、バリエーションを持ち、その場面ごとに最適なものを相手に披露することで相手に感動してもらう。そのためには努力を怠らず、また、強調しているのが「相手を深く知る」こと。物真似も大いに結構、ただ自分の強みを理解して伸ばすことで個性となる。また、重要な場面を理解して「花」を効果的に使うことも重要。そして勝敗は「新鮮さ、感動を伝えること」で決まる。 如何に相手を喜ばせるかを考えること、自分の感情や思惑を全面に出してはいけない。 世阿弥の秘伝が簡単に読める幸運、その価値を理解し、実践することが大事と感じました。

Posted by ブクログ

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